TARZAN

https://tarzanweb.jp/post-302541



懐かしいお写真がたくさん。


結弦さんのいない全日本の寂しさと物足りなさ。

怪我で欠場した時の、不安や心配を抱えたそれとはまた違う。

もう2度と、全日本独特の緊張感と闘気を纏った結弦さんを見ることは無いのだという喪失感を伴うものでした。

今、プロのアスリートとして、フィールドをエンタメの世界に移して闘い続ける姿をリアルタイムで追いかけられる幸せを、しみじみ噛み締めています。




今日、とても残念で悲しいニュースを見ました。



https://news.ntv.co.jp/category/society/db5843e3eeda46508816434bc2383ed1



私はこの漫画、原作を途中までですが読んだことがあります。

まだ完結していない連載漫画ですので、そのうちに続きを読みたいと思っていました。

コメディかと思っていましたが、そんな単純な物ではなく、深い人間ドラマがあって、面白い作品だと思っていました。

生きにくさを抱えた人々が、それでも懸命に生きる姿を見ているような…。

ドラマは見ていなかったので詳細はよくわかりませんが、「原作に忠実に」という条件で原作者がドラマ化を許可したにもかかわらず、原作からかけ離れたものとなっていたようです。

それに対して原作者が抗議。

その講義に、脚本家が何か言ったようですね。



経緯をまとめて下さった方が。


https://x.com/diver_down_fly/status/1751896176855814336?s=46&t=XSpeQY-5kb1O5GKPR-emgQ



原作者の芦原さんは、このポストを残して、他のポストを削除した後に自らの命を絶ってしまわれた。


https://x.com/ashihara_hina/status/1751457987397652676?s=46&t=XSpeQY-5kb1O5GKPR-emgQ



テレビ局とかメディアとか、そういったものが持つ世間に対しての影響力を考えると、芦原さんは、色々な意味で追い詰められてしまったのでしょうか。

自分の生み出した物を大切にしたいという気持ちを蔑ろにされ、抗議したら責められる。悪者にされる?

何かおかしいですよね?


豊かな才能あるクリエイターが、こんなふうに命を絶ってしまわれたこと、残念でなりません。

何より、1人の人の命が失われたことが悲しい。


同じ状況ではないけれど、大きな影響力や拡散力、発信力を持つメディアに、「あること無いこと」ではなく「無いこと無いこと」を言われ続けて来た結弦さんの心労を思うと、「よく生きていてくれました」と思います。

どんなにきつくても苦しくても生きる事を選択して、スケートを続けてくれていることは、奇跡のようなことだと思います。

他人に背後指刺されるようなことややましいことはしていないという思いが、彼の生命を辛うじてこの世界に繋ぎ止めているのかも知れません。

結弦さんが生きる事を選択してくれたことに、感謝です。

もっと言えば、生きていてくれるだけでもう、ありがとうございますという気持ち。


心ない人に踏み躙られて生きる事をやめてしまうほどに追い詰められた芦原さんの無念を思うと、やりきれません。

これもある種のメディアハラスメントなのかな?などと考えます。

こんな犠牲者が、もう2度と出ないことを祈ります。