こんにちは。

待っていた物が、先程届きました。








佐賀新聞です。


見出しが「氷上の至宝降臨」。



昨年、RE_PRAY佐賀公演のチケット抽選エントリーが始まった頃、父の健康状態が良くないと連絡が来ました。

病気というより、加齢による不調です。

ご飯を食べられなくなる。

サチュレーションが下がる。

排泄が困難になる。

要するに老衰ですね。

「いつ何があってもおかしくない、年を越せるかどうか微妙です」と。

いつ何があっても対応出来るように。

連絡が来たらすぐ電話に出られるように。

飛行機の距離での遠征は無理だと判断して、佐賀公演は諦めました。

結果的に、父は年を越せず旅立ってしまいましたが、葬儀が済んでも納骨が済んでも、なんだかんだあって、やはり佐賀は無理だったなあと思っています。

まだ相続関係の事務処理も残っていて、表面上の生活は日常を取り戻しましたが、心落ち着かない日々ではあります。


そんなわけで、せめて記念に新聞くらい買おうと思って、申し込むことに。

スポーツ新聞ではなく一般紙ですから、大きな扱いとは言えないかもしれませんが、試合でもないのに1面と合わせて2面にカラー写真を使った記事を載せて下さったのは嬉しい。

佐賀が、県をあげて結弦さんを歓迎してくれていたのが伝わります。



ライビュで見た2日目公演後の最後の挨拶で、結弦さんが「皆さんの力を下さい!」とおっしゃるのを聞いて、彼は今本当に大変なのだなと感じました。

プロ転向2年目。

ご祝儀仕事は無くなり、ANAさんとの契約も満了。

結弦さんご自身の真価が問われる時。

そんな大切な時期に、人生の節目にもなる大きな決断をしました。

結婚。

それが、心ないメディアに踏み躙られ、ファンを自称する1部のおかしい人に叩かれて、台無しにされました。

若い夫婦の生活を、人様の人生を、滅茶苦茶に壊したメディアが、自分達の立場や利益のために更に彼を叩き続けました。誹謗中傷と捏造報道。

彼の心労は、想像を超えるものであろうと思います。

スタッフやスポンサー、多勢の関係者に迷惑をかけることは出来ない。莫大な費用を無駄にすることは出来ない。ファンの期待を裏切れない。

大きな責任とプレッシャーを背負っての単独公演。

それだけでも心身共に大変であったろうに。

様々な試練や理不尽に耐え、乗り越えての佐賀公演。

成功して良かった。


まだ横浜公演を控えているし、大事な大事な故郷宮城での座長公演もある。

大きなパワーを必要としているのですよね。

いつだって、ファンの身勝手な応援に感謝を伝えてくれ、期待に斜め上行く勢いで応えてくれる結弦さんが、こんな私みたいな1ファンの力でも必要と言ってくれるなら、いくらでも差し出しましょう!

そんな気になります。


横浜公演まであと僅か。

彼の健康を祈りつつ、そっと仙台に向けて力を送りたいと思います。