さてと…。
ここからが本番なんですよね😅
いやなんかもう、RE_PRAYはテーマが深すぎて難解で。
ゲームに詳しい方ならご存知の背景が全く見えないので、結弦さんの演出の意図をどこまで汲み取れるか?自信0です💦
そして、椎名林檎さんの曲も知らない私。
……。
ま、いっか!
とにかく入場入場(((((((((((っ・ω・)っ
ちゃくせーき!
近い。
ロングサイド中央ややステージ寄り。
天井の四角い物体はなんぞや?
人、人、人。
結弦さんが2位以下に大差をつけて、ぶっちぎりで優勝した2021年の全日本。
同じさいたまスーパーアリーナ。
満員のスタンドを見上げて「あと何回こういう光景が見られるのか…」と言ったあの同じ場所。
まだまだこれから何度でも、何度でも見られるよと、あの日の彼に教えたい。
そんなことを思いました。
新村さんのアナウンスが流れ、照明が落ちる。
この解釈は、非常に面白く、このプログラムを考察するのに大変参考になりました。
三毒を単なる悪としないというのもほうほう!という感じでしたが、蜜の解釈がスゴイ。
いきなり般若心経が流れて来た時は何事かと思いました。
フィギュアスケートとお経?
暗いリンクに浮かび上がった結弦さんを見て、ちょっとぎくっとしたのは私だけ?
お衣装は豪華で繊細で美しい。ボリュームのある大きな装飾が、結弦さんの細身のシルエットを際立たせるようです。
黒いお衣装に白い肌が映え、ライトとの相乗効果でこの世の物ではないような妖しい美貌。
纏うオーラはなんとも禍々しく、狂気さえ孕んでおり、ぞわぞわ〜っと鳥肌が立つ感覚。
過去一ヤバい羽生結弦( ̄▽ ̄;)
三つの悪、毒を排除するのではなく、むしろそれをよしとしているような。
読経も魔除けの印も吹き消し、じわじわと欲望を満たす者の姿。
苦悶の表情とも見えるし、恍惚としているようにも見える表情で、せり上がるお立ち台の上、「私がこの世界のルールだ」と言い放つ結弦さん。
結弦さんは、もしかしたら、三毒を自分に必要なものと感じたのではないか?
今まで、ひたすらにフィギュアスケートを極めるために邁進し、遊びや恋愛や怠慢や、時に食欲さえも、あらゆる物を「悪」として排除して来た。
忍耐、我慢、節制。
幾つもの欲しい物や楽しみ喜びを求めることは、貪る心。すなわち悪。
けれど、あらゆることを諦め、我慢し、後回しにして来てたどり着いた場所は、何かが思っていたのと違っていた?
人が求める「理想の羽生結弦」は、必ずしも自分がなりたい「理想の羽生結弦」ではなかった?
人として成長するために、スケートにもっと打ち込むために、何かが足りない?
大事なピースが欠けている…。
己の欲望を満たし、自身の幸せを掴むことによって得られるものもあるのだ。
求める幸せを手にすることで、必要な最後のピースもまた手に入れたのかもしれない。
いつ、どんなきっかけで離れて行くかわからない気紛れなファン。
一度しくじれば関係を断ち切られるかもしれない仕事上の関係者。
どうしても、損得勘定無しには結べることの無いスポンサーとの関係。
あれやこれや全てを失っても、帰れる場所があることとか、これからプロスケーターとして生きて行くために必要な物が、何かあったのではないか?
だから、全ての物を消し去ってでも欲する物を、欲望のままに貪るのだ。
そうして生きる力を手に入れた自分こそが、自分自身を操るプレイヤーなのだ。
虚実ごった煮にして撒き散らす、無責任なマスコミなど、何程の物でも無い。
それこそ「区区たるもの」。
なんて、考えてしまったわけです。
文章力が足りないので、思うことの半分も伝えられないですけれど(-。-;
無知でゲームのことも何も知らないまめちゃんの、なんとも貧弱でお粗末な考察です💦
サラッと読み流して頂ければ幸い。
実際結弦さんが何を思い、このプログラムを選び、演じたのかはわかりません。
けれど、「生きることの意味を考えるきっかけになれば」というお言葉を受けて、ちょっと考えました。