昨日放送されたNHKのbacknumberの番組、皆さまご覧になりましたでしょうか?


昨年の「紅白歌合戦」楽屋裏の様子などもちらっと流れました。


https://www.nhk.or.jp/music/programs/478147.html



見逃した方、24日に再放送があります。

結弦さんが「高嶺の花子さん」でノリノリのお顔や、感極まって涙ぐみながらのコメントも流れました。


NHK MUSIC SPECIAL back number ~LIVE SPECIAL 2023~


再放送
総合 1月24日(火)午前1:25 ※月曜深夜



「水平線」という曲は、もともと2年前、コロナで中止になったインターハイがきっかけで生まれた曲だと聞いたことがありました。

あの名曲が生まれた経緯も語られており、歌詞の意味をしみじみ噛み締めながら聴きました。


あのコロナに翻弄された日々。みんな何かを諦めたり、我慢したりしていましたね。

コロナがこの世界から消えることは、おそらく無いのでしょう。

それでも何とか経済を回し、子供達に教育を施し、日々生活して行かなくてはならない。

ちょっと切ない。



https://tower.jp/article/news/2020/08/26/tg004







「水平線」の歌詞のこの部分。


透き通るほど淡い夜に あなたの夢がひとつ叶って

歓声と拍手の中に 誰かの悲鳴が隠れている



私はここを聴くと、北京オリンピックでネイサンの得点が出て金メダルが決まった時のグリーンルームの光景が思い出されて、涙が出ます。


結弦さんが勝ったオリンピックやワールド、全日本、その他たくさんの試合の時には、結弦さんが歓声と祝福の拍手に包まれている時に、誰かが声にならない悲鳴を上げて泣いていたかも知れない。

けれど、あの北京のグリーンルームでカメラのレンズが自分から外れた瞬間に結弦さんが(別アングルで撮られていたことにおそらく気づいておらず)見せた姿ほどの痛みは感じたことがありませんでした。


オリンピックから1年近い月日が経ち、もう競技を離れて、違う次元の、全くの別世界に結弦さんは昇って行ったというのに、やっぱりまだ胸が痛む私です。