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プロローグ PROLOGUE 序章 限界突破、新たな物語
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単独インタビュー
羽生結弦 「みなさんのためのスケート」をもっと突き詰めていきたい
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REPORT
羽生結弦 SharePractice 成長し続ける意志
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羽生結弦2004〜2022
レジェンドの軌跡
オリンピック2連覇、スーパースラム達成をはじめ、偉大な足跡を
「ワールド・フィギュアスケート」誌に語った言葉を中心にたどります。
2004-2010 若き才能、花開く
2010-2012 東日本大震災を乗り越えて
2012-2013 トロントへの旅立ち
2013-2014 19歳のオリンピック王者
2014-2015 誇りをかけた激闘
2015-2016 世界最高得点を樹立
2016-2017 グランプリファイナル4連覇
2017-2018 オリンピック連覇、男子66年ぶりの偉業
2018-2020 スーパースラム達成
2020-2022 4回転アクセルへの道
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決意表明会見
戦績/プログラム一覧
World Figure Skating 表紙ギャラリー
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表紙:羽生結弦 プロローグ「CHANGE」 © Yazuka Wada
今夜は、結弦さんから素敵なクリスマスプレゼントが届きましたね。
結弦さんの公式YouTubeで、しっかり見て下さいね。
ラストジャンプが3Aか4Aかで、SNSがざわついておりますが、残念動体視力しかない私には、速過ぎてわかりません💦💦
でも、この際どっちでも良い気がします。
大事なのは、結弦さんが「サザンカ」で滑ってくれたこと。
一生懸命編集して、動画を作ってくれたこと。
クリスマス・イブの夜に、みんなに届けてくれたこと。
様々な事情でプロローグを見ることが出来なかった人がいらっしゃったと思います。
あの日、「サザンカ」に乗せて伝えてくれた結弦さんの気持ちは、YouTubeを通じて世界中のファンに届いたことでしょう。
素晴らしいクリスマス・プレゼントでした。
ころんころん転ぶ痛そうな映像を見ていたら、昔を思い出してしまいました。
えーっと…、怒らないで下さいね(⌒-⌒; )
私は、ジュニアの頃から、結弦さんはわりとよく転ぶ子だというイメージがありました。
しかも転び方が、ダイナミック。
怪我をしないかとヒヤヒヤはらはらしながら見ていた時期が、結構ありました( ̄▽ ̄;)
転んでも転んでも、悔しそうに顔をしかめながら立ち上がり、「こんちくしょう!」とばかりに跳んで、また転ぶ。
また立ち上がって、跳ぶ。
そして転ぶ。
めげない子、がむしゃらで、無茶をする子だなと思っていました。
負けん気が強い子だなと。
その反面、かっこ悪く失敗することを恐れないのだなと思いました。
諦めの悪さ=根気強さ。
失敗を分析して学ぶクレバーさも。
彼が歩んで来た道程には、たくさんの見習うべき点や学びがあります。
でも、そういうことより、私は多分、ひたすらがむしゃらに挑んで行く姿にただ感動していたのだと思います。
ひたむきに、必死に、真摯に、練習し続けて、誰よりも上手くなった今も、同じように新しいことに挑んで行くその姿に、単純な私はまたころっとやられるんだなぁ(^◇^;)
ディレイドアクセルから3回転のコンビネーションとか、また見慣れない事をやっていらっしゃる結弦さん。
まだまだ進化を止める気は、さらさら無いと見えますw
更に上手く、強くなるために、プロという一段上の世界に飛び込んだのですものね。
映像にもあったあのファントム。
「跳ぶ!」
結弦さんの思いが詰まったあの一言も、心に刺さります。
ジャンプを跳ぶ。
出来なかったことをやる。
新しい世界に跳ぶ。
絶対諦めない。
色々な思いがこもった一言。
本来なら、避けた方が無難に思えるあの痛々しい姿の映像を、あえて使った結弦さんの思い。
なにがあっても諦めること無く、自分の求める物を掴み取るために進むのだ。
絶対に跳ぶんだ。
なんてね。
想像でしかないですけれど…。