昨日、記事を一本削除しました。
羽生天神社さんの、期間限定の御朱印の記事です。


素敵な御朱印ではありましたが、どう見ても結弦さんだと思われるシルエットのスタンプを、もしかして何の許可も確認もないままお使いになったのではないか?という疑問が浮上しまして。
まあシルエットだけのスタンプですから、はっきり誰と断言は出来ませんけれど…。

神社側はおそらく、遠方から参拝に訪れる多勢のファンのため、何か喜ばれそうなことをとお考えになられたのでしょう。
でも、SNS上ではやはり賛否両論あったようです。
それを受けて、安易に広めるものでは無いかなと思い、削除しました。

彼をお金儲けに利用しているとか、厳しい声もあるのを、私も実際に目にしました。
羽生天神社さんにはそんな気持ちは無かったと思いますが、「お金儲け」「人寄せ」と感じてしまう方がいるのも仕方ない。
実際そういうことを考えて、結弦さんの人気に便乗して得をしようとする人も少なくは無いですから。
転売ヤーとか、今回の件とはちょっと種類?は違いますが、彼の人気を利用して儲けようとする分かりやすい例ですね。
あの方の人気は、良くも悪くもそれだけ大きな影響力があるんですよね。



で、先ほどTwitterを覗いたら…。








少しでも不快に感じたり、彼の権利が侵害されることを心配するファンの思いを汲んで下さったのかなと思います。




人気や知名度が上がり、影響力が大きくなると、些細に思えることであっても色々と問題が出て来るようです。
本来のファンのあるべき姿、正しい応援の形。
改めて考えます。
もちろん、様々な事情を持つ多くの人が、自分の出来る範囲で、出来る形で応援しているのだから、応援の仕方やスタイルもそれぞれ多様なのは当然です。「これが正解」「こうでなければいけない」などというものはありません。
そこは、個人の判断で批判や否定出来ることではありませんけれど、常識的なルールやマナーは守らなくてはいけませんね。

神社側には他意は無く、純粋な応援の気持ちと参拝者への気遣い、ちょっとしたファンサくらいの気持ちであったと私は思っています。
神に仕える方が、私欲に走ったとは思えません。
実際に自分が参拝させて頂き、宮司さんとお話もさせて頂き、素朴で温かいお人柄に触れましたしね。


これからもきっと、こういう問題は出て来るかと思います。
どんな応援スタンスかは自由ですが、人として最低限のマナーとモラルを忘れずにいたいと思います。
そこは個人も企業などの団体も同じ。
アスリートへのリスペクトと個人の権利を忘れないことが大事。
我が身を振り返って、自戒せねば。