英語難民には有り難いです(^◇^;)
羽生結弦選手、英語で「最優秀選手賞」授賞スピーチ|日英字幕|
色々ざわついていたスケーティングアワードですが、無事に終了して何よりでした。
ISUの選手紹介文については、私もちょっとなんだかなぁという思いはありましたので、ちらっと記事にしましたが、結果が出る前にあれこれ言うのはよろしくないと思いまして、その後は黙って見守るというスタンスをとらせて頂きました。
蓋を開けてみれば、受賞者は皆それぞれに納得出来る面々で、順当であろうと思う結果でした。
ISUの紹介文と、結弦さんのお名前の表記を間違えたことをあげて、何やら陰謀論めいた意見がSNSをざわつかせておりましたね。
まあ、お名前表記を間違えたのは、ちょっと失礼ではありますが、悪気の無い単なるケアレスミスだと私は思っています。
元を辿れば、チケット販売の時点で問題が起きていた今回のアワード。
ファンは、モントリオールの世界選手権後、普通にエキシビションが行われて、メダリスト達のスケートを堪能出来ると思って、エキシビション単日券やオールイベントチケットを購入しました。
私もそう思って、決して安くはないオールイベントチケットを購入したわけですが。
なのにその後、スケーティングアワードなる物をエキシビションの日に開催する、そのためステージを設置するので、座席の場所によってはリンクが見えないというおかしなことが判明したわけです。
そりゃみんな怒りますって💢
「見切れ席」をつかまされた購入者の一部が、「詐欺だ」「返金しろ」と騒いだのも無理は無い( ̄▽ ̄;)
ファンはスケートが見たいのであって、よく知らない歌手の歌を聴くために、その歌手にギャラを払うために、高いチケットを買っているわけじゃない。
運営のマズさで、初っ端からいきなりミソをつけた格好になってしまったアワード。
そこへ持ってきて、アワードノミネート選手の紹介文の雑さ💦
疑心暗鬼になる人もいたようです(ー ー;)
選考基準が曖昧というか、数字などではっきり目に見える物ではない抽象的なものであったことも、胡散臭さに拍車をかけたのではないかと思います。
ファン投票を選考基準の一つにしていたような記憶がりますが、投票結果を公表しなかったことも、「ユヅルの人気の高さを隠そうとする隠蔽工作か?!」みたいな憶測を呼んだかもしれません。
確かにあの選手紹介文章はいかがなモノかと私も思いましたが、それだけで、やれ出来レースだ八百長だと騒ぎ立てるのは早計であろうと思っておりました。
なので、紹介文と名前の表記が訂正された後は、静かに成り行きを見守ることにしたわけです。
そして、気になった事がもう一つ。
ネイサンです。
2019ー2020シーズンのワールドは中止になってしまいましたし、チャンピオンシップである4CCは、ネイサンはエントリーしていませんでしたが、GPファイナル優勝という立派な成績を残しています。
ここ数年の進化と実績は、目を見張るものがあります。
結弦さんが、パトリック・チャンの背中を追いかけていた若かりし頃(結弦さんは25歳ですが、フィギュアスケートの世界ではベテラン、若いとは言えない年齢になっています)のような勢いがあります。
そんな彼に対して、ごく一部と思われますが、ネイサンが何らかの力でMVSを受賞するようになっているのではないかとか、色々言う人がいたのは残念ながら事実です。
ネイサンにはなんの責任も非もないのにね(´・ω・ `)
良い迷惑です。
気の毒です。
想像だけで、公の場であるSNSであれこれ言われたネイサンは、とばっちりを受けたなあと思います。
結果的には結弦さんが、映えある初代MVSに輝いたわけで、受賞式での笑顔を見られたことで、全て沈静化したわけですが。
そして、オリンピック2連覇、世界中に物凄い数のファンを擁する人気、実力、実績を兼ね備えたスーパースターが、リモート出演にもかかわらずセミフォーマルでバッチリ決めて、賞に最大の敬意を示して受賞したことで、スケーティングアワードに箔が付いた事だけは間違いありませんね。
何はともあれ、YuzuruHanyuが世界No.1スケーターであるとISUが大々的に宣言した形になったわけですよね?
推しが評価されて、私は素直に嬉しい。
結弦さんが笑顔だったので、他の些細なことはどうでもよろしいと思っております。
最後に一つ。
チャーリー、タニスご夫妻の愛ある司会っぷりはお見事でした( • ̀ω•́ )b ✧