え!ブラジル!




南半球の熱帯、亜熱帯性気候の国。
およそフィギュアスケートとは結びつかない国で、フィギュアスケート選手である羽生結弦のファンアート展示って!

インターネットで世界中の人が見ることが出来る時代とはいえ、馴染みがあまり無いであろうウインタースポーツ(しかもそこそこマイナー競技)を、南米の熱帯雨林を擁するような国の人が受け入れている。
ファンアートという文化を、集客力のあるビッグコンテンツの一つと捉えている。
そう思うと感慨深いものがあります。

オリンピックって、やっぱり別格。
普通の世界選手権などだったら、よほどメジャーな競技で無ければ興味の無い人は見ないことも多いですよね。
極東の小さな島国でマイナースポーツをしている1人の人間を、文字通りグローバルレベルのスターに押し上げたオリンピックの力、今更ながら実感します。

そして、そのメガスターっぷりに恥じない実績と人間性を持つ結弦さんの凄さ。
世界的スターと言ってしまって良いよね?

スポーツのみならず、アートの分野でも世界中に影響を与える結弦さん。
美術、音楽、異業種競技、様々な世界をつなぐ人です。
存在そのものが既に国際親善大使。

やっぱり東京オリンピックにも、なんらかの形で関わって来そうな気もします。