スポーツ報知

羽生結弦「4回転トウループ―3アクセル」4日間で6本中5本成功 フリーで世界初決める


男子フリーが行われる。ショートプログラム(SP)で106・69点の世界最高得点をマークして首位に立った羽生結弦(23)=ANA=が朝の公式練習に参加。世界初の大技、4回転トウループ―3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を3日連続で成功させた。「Origin」の曲かけでも決めた。

 1日からこの日までの4日間で6度トライし、5度成功の高確率。SP後は「とにかくいい調整をしてきたと思う。現地に来てからもいい感じで調子が上がってきた。しっかり自分を見つめ直して、地に足をつけて、氷に足をつけて頑張りたい」と話していた。

 フリーは10番滑走。羽生は日本時間午後10時28分に登場予定。









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羽生が男子フリー=フィギュアGP


【ヘルシンキ時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フィンランド大会は4日、ヘルシンキで行われ、男子ショートプログラム(SP)で首位に立った羽生結弦(ANA)がフリーの10番目に登場する。SP7位の田中刑事(倉敷芸術科学大)は3番目。
五輪2連覇の羽生にとって今季のGP初戦。3日のSPでは今季世界最高の106.69点をマークし、2位に大差をつけている。





THE ANSWER

羽生結弦、揺れる“無数の日の丸”の1枚に現地協会も驚愕「日本人ファンは凄まじい」


フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は3日、男子ショートプログラム(SP)で五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が106.69点の今季世界最高点をマークし、首位に立った。絶対王者のGPシリーズ幕開けに現地ヘルシンキも日本人ファンで熱狂。客席に無数の日の丸が揺れた壮観な1枚をフィンランドスケート協会が画像付きで公開し、「日本人ファンの数はとてつもなく凄まじい」と驚きをもってつづっている。

羽生が舞えば、熱狂を呼ぶ。フィンランドスケート協会が公開したのは1枚の画像だった。銀盤の中央で演技をする羽生。会場を俯瞰すると、客席には無数の日の丸が揺れ、メッセージ入りのボードが数多く掲げられている。ここは日本なのかと見間違うほどの光景。そんな中で絶対王者は美しく、強く、舞った。象徴的なシーンが切り取られている。

 羽生にとってヘルシンキは17年世界選手権以来の出場。以降、五輪連覇を達成し、一段と人気も増した。投稿では「ここヘルシンキでの日本人ファンの数はとてつもなく凄まじい、スケートファミリーが世界中から集まることは素晴らしいことです」とつづり、日本のファンの多さに対する驚きとともにスケートを愛し、現地まで駆けつけた想いに敬意を示している。

 さらに、演技後に降り注いだ「プーさんの雨」については「ユヅル・ハニュウに106.69ポイントと何百もの贈り物とスタンディングオベーションを」とレポート。リンク上で表現される演技はもちろん、羽生が呼ぶ熱狂も現地で驚きをもって見られている。何よりも力強い声援を背中に受け、日本人王者はフリーで優勝をファンに送り返してみせる。













international figure skating

Yuzuru Hanyu Sets the Standard in Finland







もうすぐ男子FS始まります。