被災地の小学校に、結弦さんの直筆応援メッセージ入り写真パネルがプレゼントされたそうです。
伊達市立小国小学校
羽生結弦さんから応援メッセージが届いています
東北建設局(現(株)バスク)に勤務されていた羽生選手のお祖父様が、河川調査等で放射線の研究に携わっていた野池様と懇意にされていること。そして、野池様が立ち上げた「再生可能エネルギー推進協会」に小国地区在住の大沼 豊様が参加していた縁で、羽生選手と本校がつながりました。
羽生選手が、仙台での凱旋パレード後、実家を訪れ、お祖父様より小国小学校の話を聞いたところ、東日本大震災に係る原発事故で被災した本校のためにぜひ協力させてほしいと、パネルにサインとメッセージを書いてくれたとのことです。
20日の運動会でお披露目したいと思います。
また結弦さんから被災地に「元気」と「勇気」と「思いやり」が、届けられたんですね。
「いつまでも震災をネタにする」とか言うおかしな人が、極々一部にいるようですが、復興支援が終わっていない今、風化させない努力、忘れない、忘れさせないことが支援続行の大きな鍵です。
被災地の完全復興が成し遂げられるまで、ずっとずっと声を上げ続けるのは、根気と、こういうおかしな人の誹謗中傷を受け止める勇気が必要なのではないでしょうか。
「元気で頑張ってください!」
この言葉、そのまま結弦さんに贈りたい言葉です。
CwWでも熊本の地震に触れてくれました。
24時間テレビでホワイトレジェンドを滑ってくれたことも、被災者の健康を気遣ってファイテンのお水を送ってくれたことも、熊本地震の被災者関係者として忘れません。
2年前のあの日。
一晩中テレビのニュースを横目で追いながら、義実家の安否を確かめようと必死になっていたことを思い出します。
地震に限らず、辛い目にあってキズを抱えたまま懸命に生きる人に対して、結弦さんは限りなく優しい。人の立場や気持ちを思いやることが、当たり前に出来る人ですね。
こういう人が、いつか心の平和を得て幸せになることを祈ります。