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4月20日から23日にかけて行われた国別対抗戦をもって、2016-2017シーズンにおけるフィギュアスケートの主要な国際大会が終了した。来年開催される平昌五輪のプレシーズンとなった今季、男子は4回転時代が加速し、選手たちはより高難度のプログラムに挑戦するようになった。それに伴って、高得点化も進み、世界選手権では上位4人が合計300点超え。史上まれに見る激戦となった。本稿では、羽生結弦(ANA)、宇野昌磨(中京大)らの数値をもとに、この激動のシーズンを振り返ってみたい。