時事ドットコムより引用
王座奪回狙う羽生=30日から世界フィギュア
フィギュアスケートの世界選手権は30日に米マサチューセッツ州ボストンで開幕する。日本勢は男子の羽生結弦(ANA)が2大会ぶりの王座奪回を狙う。女子では今季復帰した浅田真央(中京大)が2季ぶりの舞台に臨み、前回2位の宮原知子(関大)は初の頂点を目指す。
羽生は今季、歴代世界最高得点を立て続けに更新した。優勝した昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで合計330.43点とスコアは上限に迫り、「4回転の種類をもっと増やすべきだ」と3種類目のループ 挑戦も示唆している。ピークを合わせられれば、本命となりそうだ。
1月の欧州選手権で合計300点超えを果たした前回覇者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)、2月の四大陸選手権で復調を示して優勝した元世界王者のパトリック・チャン(カナダ)が絡んできそうだ。シニア本格参戦で初出場の宇野昌磨(中京大)、複数の4回転ジャンプを武器とする金博洋(中国)が「3強」を脅かすか。
浅田は昨年末の全日本選手権で3位に終わったが、フリーで巻き返した手応えもある。四大陸を見送り、ここに照準を合わせてきた。トリプルアクセル、連続3回転、3回転ルッツと高難度で組み合わせる序盤のジャンプがカギを握る。
宮原は四大陸で初めて主要国際大会を制した勢いがある。抜群の安定感を誇るジャンプに加え、表現力も増してきた。16歳の欧州覇者、エフゲニア・メドベジェワら強豪ロシア勢がライバルなる。
王座奪回狙う羽生=30日から世界フィギュア
フィギュアスケートの世界選手権は30日に米マサチューセッツ州ボストンで開幕する。日本勢は男子の羽生結弦(ANA)が2大会ぶりの王座奪回を狙う。女子では今季復帰した浅田真央(中京大)が2季ぶりの舞台に臨み、前回2位の宮原知子(関大)は初の頂点を目指す。
羽生は今季、歴代世界最高得点を立て続けに更新した。優勝した昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで合計330.43点とスコアは上限に迫り、「4回転の種類をもっと増やすべきだ」と3種類目のループ 挑戦も示唆している。ピークを合わせられれば、本命となりそうだ。
1月の欧州選手権で合計300点超えを果たした前回覇者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)、2月の四大陸選手権で復調を示して優勝した元世界王者のパトリック・チャン(カナダ)が絡んできそうだ。シニア本格参戦で初出場の宇野昌磨(中京大)、複数の4回転ジャンプを武器とする金博洋(中国)が「3強」を脅かすか。
浅田は昨年末の全日本選手権で3位に終わったが、フリーで巻き返した手応えもある。四大陸を見送り、ここに照準を合わせてきた。トリプルアクセル、連続3回転、3回転ルッツと高難度で組み合わせる序盤のジャンプがカギを握る。
宮原は四大陸で初めて主要国際大会を制した勢いがある。抜群の安定感を誇るジャンプに加え、表現力も増してきた。16歳の欧州覇者、エフゲニア・メドベジェワら強豪ロシア勢がライバルなる。