あんこが甘すぎず、お餅が入っていて食べ応えアリ。
美味しいです☺️
3月10日、私お出かけついでにちょっと足を伸ばしました。
両国に行く用事があり、実家の母と待ち合わせて外出。
用事が済んだ後、東京駅八重洲口の地下に向かいました。
目的はこれ⇩です。
河北新報の協力で開催された「東北復興報道写真展
3月11日で終了するということで、行く暇がないと思っていましたが、10日に両国に行くことを思い出して、これはもう、結弦さんが私を呼んでいるに違いないわー❣️っといういつもの発作が…。相変わらず病気です;^_^A
例年なら両国での用事が済むと、浅草に移動して、「三定」辺りでお昼を頂き、お土産の人形焼や雷オコシなど購入します。最近の雷オコシはストロベリー味とかチョコレート味とか、バラエティ豊かでなかなか面白いんです。
その後は舟和のカフェでお茶をして帰るというのがパターンですが、私が八重洲の地下街に、東北復興報道写真展を見に行って、東北の美味しい物を買うと言うと、母も一緒に行くと言います。
そんなわけで、2人で八重洲に移動。
駅ナカでランチを済ませてから、八重洲地下街センタースポットに向かいました。
やってるやってる。
モニターに、被災地の映像が流れています。
でも、お店は2人しか人がいないし、なんかビミョーに小規模で寂しい感じです(。-_-。)
復興支援なら、もっと盛大にやったら良いのに~💦
お客さん、殆どいない…。
まあ良いわ。
お客が他にいないなら、私がその分買いまくればよろし‼️
いざ、会場に!
報道写真を見ながら、あの日を思い出します。
お!
レクイエム発見❣️
こちらも結弦さん❤️
SEIMEI様~~~😍😍😍
失礼!
落ち着け自分!
お写真を見た後、物販のスペースへ。
観光案内などのパンフレットがいっぱい!
お店の方がしきりに「どうぞお持ちになって下さい!」と勧めて下さるので、一通り全部頂きました😅
「募金はしていないんですか?」と伺うと、レジの所に募金箱がありました😀
「ささやかですが。」と、コイン数枚を投入。
お店の方が鬼推しのお菓子を購入。
関東でも有名なお土産、「かもめの玉子」東北限定販売のりんご風味とチョコレート味の2種類。
帆立貝を形どったお餅入りの最中を一箱。
胡桃柚餅子もゲットです❤️
母も、ご近所の方やお友達用のお土産に、胡桃柚餅子と最中を大人買い!
留守番中の父には最中バラ売りを購入。
最中バラ売りは普段はしていないけれど、イベント用に用意してくださったそうです。
かもめの玉子も、岩手でしか販売していない物を、特別に用意されたそうです。
ラッキー🌟🌟🌟
お店の方に、「たくさんお買い上げ頂いてありがとうございます」という、なんともこそばゆくなるようなお言葉を頂き、恐縮💦💦
大船渡といえば結弦さんも訪問した、津波被害が凄まじかった、岩手の街。
「復興進行中!」の文字が頼もしくもあり、また切なくもあり……。
本当に進行中ならばいいなあと思い、複雑な思いで頂いたパンフレットを眺めました。
頑張れ。
負けんな!
「想いはひとつ」
同じ日本人として、自分に出来ることを、細く長く続けていこうと思います。
お買い物も出来たし、募金も出来たし、お茶してから帰ろうか~なんて話しながら地下街を歩いていると、ちょっと面白いコに会いました。
じゃーん‼️
ロボットのペッパー君!可愛~い💕
「テイッシュちょうだいって、話しかけて下さい。」と付き添い(?)の方に言われて話しかけてみました。
ペッパー君、ホントにテイッシュ、直接手渡しでくれました😆
時給◯円で、テイッシュ配りのバイト中だそうです😳
マジか😅
全てのミッションをクリアして、母と別れました。
自宅最寄り駅で電車を降り、何気なく立ち寄ったコンビニでまたしても運命の出逢いが(≧∇≦)
白い「ガーナ」
夕飯のおかず、お味噌汁やスープの代わりに「にゅうめんすまし柚子」を頂きました。
美味しかったですよー👍
ハニューハンターの美味しい復興支援のお話でした。
ここまで書いて、ふと昨年の3月10日、東京大空襲慰霊祭の日にあった出来事を思い出しました。
昨年も母と2人で慰霊祭に参加して、その後、浅草あたりでランチをという話になりました。
折からの雨、タクシーを拾いました。
母が思いつきで、タクシーのドライバーの方に聞きました。
「お昼を頂くのに、この辺りで何処か良いお店はありますか?」
たまたま信号待ちで停まっていたんですが、窓の外を指さして、
「ここの蕎麦屋が美味いですよ。」
光の速さでタクシーを降りました。
店は混んでいて、雨の中、外に2人連れの若い男性が並んでいて、後ろに並びました。
ちょっとだけ年かさの男性が、こんな天気にわざわざ並んでも食べたい美味しい物があると、教えてくれました。
一推しは鴨南蛮。
鴨の一番美味しい季節しか出さない、こだわりの一品だそうで。
席があいて店に入ったものの、混んでいるので相席を頼まれ、4人でひとつのテーブルに。
全員揃ってオーダーは鴨南蛮。
家族か?😅
黙って向かい合うのも気まずいし。なんとは無しに世間話しなどしながらのお食事。
こんな雨の中、観光ですか?と訪ねられた母が、空襲の慰霊祭の話をしました。
若い方は、リアルな戦争体験が珍しいのか、真面目に聞いてくれていました。
男の人はやっぱり食べるのが早い!
私と母が鴨南蛮を食べ終わらないうちに、鴨南蛮ともり蕎麦をペロリと平らげて(よくそんなに食べられる😦)お店を出て行きました。
私達が食事を終えてお会計をしようとすると、お店の方 にいらないと言われました。
?なぜ?どういう事?~(・・?))
お店の常連さんの二人連れの男性、少し年かさと思えた方の男性が、私と母の分のお会計を一緒に済ませて行ったと言われました。∑(゚Д゚)‼️
驚いて慌てて外を見たけれど、もういるはずもない。
お店の方に聞いても、鴨南蛮の季節に毎年必ず来る顔馴染みというだけで、名前も家も知らないと言われました。
母が、もしまたあの方達が来たらお礼をしたいのでお金を預けると言うと、お店の方に気にしないで大丈夫だと、笑って言われました。
いや、こっちは気にするわ‼️
店員さん、どうしてもお金を受け取ってくれませんでした。
「せっかくの気持ちなんだから、ご馳走されて下さい」と。
ドラマや漫画じゃあるまいし、こんな事もあるのかと、びっくりしつつも、見ず知らずの行きずりのおばあちゃんでしかない母に、さりげない優しさを残して去って行った人に感謝しました。
こんなカッコいいコト、普通の人が普通にしちゃうんだ~なんて…。ちょっと感動してしまった。
今年は行かなかったけれど、来年はまた、あのお蕎麦やさんを探して行ってみようかしら?
もしも、また偶然会えたりしたら、今度は私がカッコよく先に「じゃあ、お先に失礼しますね~ 」なんて、お会計済ませて帰りたいな。
美味しい復興支援のお話に、美味しい慰霊祭のお話もしちゃった( ̄▽ ̄)
この話、マジで100%実話です。