3月11日が、間も無く終わろうとしています。

3月11日は終わっても、被災者の悲しみや苦しみが終わるわけではないのですよね。


亡くなられた方々の御霊が安らかであります様に。

生き残った者達が、前を向いて進むことができる様になったなら、皆様、安心して天国にゆけるのでしょうか?

大切なものを喪って傷ついた方々のお心が、本当の元気を取り戻し、日々の生活に幸せを感じ、意味を見出すことが出来る様になります様に。


昨日見たテレビ「風の電話」。
ご両親と奥様、1歳のお子さんを、一度に亡くされた方が、風の電話に語りかけて泣いていらした。

みんながいないと、新しい家を建てても意味がないと。
生きている意味がわからなくなると。

同じような思いをされている方が、きっと他にも多勢いらっしゃる。
深い悲しみや絶望から解き放たれ、生きる力を取り戻されます様に。


私に出来ることは、何もないけれど……。
せめて祈りを。