盛岡スペシャルエキシビションから、。そろそろ2週間になるんですね。
途中大阪のNYOIが入ったりして、結弦さんがどちらも震災に纏わるプログラムを演じたせいか、やや記憶が混濁気味(ー ー;)
盛岡のフィナーレで着ていた水色シンデレラさんを、大阪で着て滑ったものだから、余計に記憶が混ざるんだなぁ( ̄▽ ̄)
盛岡のレクイエム。
美しくも切ないプログラムでした。
昨年までは、関西にも東北にも友達はいなかった。
関東で生まれ育ったので、友達は関東の方がほとんど。
けれど、ブログをきっかけにして、日本全国のあちらこちらにゆづ友さんが出来ました。
東日本大震災や、阪神淡路大震災で被災された方のリアルな声を初めて聞きました。
テレビの映像や新聞の写真、活字からは伝わって来なかったことを感じました。
おかげで泣いてばかり。
自分の無知、認識の甘さ、想像力の欠如。
でもね、そのことに気づかせて下さったゆづ友さんが、今!生きているからこそ聞けた声だったんです。
本当の地獄を見ていない私は、何も語れることなど無いし、踏み込んではいけない部分に触れてしまったのではないかと、自己嫌悪に陥ったりしたけれど、一つだけ確かなことがあります。
今、生きているゆづ友さん達が、生きていてくれて良かった。
それだけは確かです。
結弦さんの被災地訪問。
辛い現実と向き合って行こうという覚悟。
復興支援にずっと携わり続けるという覚悟。
見事な覚悟だと思います。
喪われたものへの祈り。
結弦さんのサイン。
「応援しています」の文字。
我が家の窓に、道路に向けて貼ってあるのはまさしくこのポスターです。
支援機構の活動を知ってもらうために、ポスターを掲示してくれる場所を探していると知って、送料を払って送って頂いた物です。
今のポスターがボロボロになってしまったら、新しいポスターに貼り替えようと思っています。
深夜まで続く、1人きりの激しい練習。
くたくたに疲れて転んでも転んでも、まだ足りない。
試合前の練習のような気迫。
被災地と被災された方達への思いが、結弦さんを掻き立てるのでしょうか?
本番前の、他のスケーターさんと一緒の練習では、屈託のない笑顔が見えました。
なんか安心します。
本番前の緊張感。
集中して、ただ黙々とイメージトレーニングと振り付けの確認を続ける。
やがて迎える本番では、誰よりも完璧な演技を見せる。
試合もショーも、一度アイスフライを履いて氷上に立てば、関係無い。
いつ如何なる時も、全力で完璧を目指すのですね。
世界最高最強のスケーター。
絶対王者。
恵まれた容姿と天賦の才。
何よりその不屈のアスリート魂。
そして、フィギュアスケートへの愛。
それらが彼を、神の領域まで引き上げた。
才能を磨くための努力を「命を削るような思いで」続けて来たんですね。
被災地の1アマチュアスケーターに過ぎなかった少年が、被災地の星になり、世界中のファン達の希望の光になったんですね。
結弦さんの笑顔が、見る人を笑顔にして行く。
こんな美しい魂を目の当たりにしてしまったら、もう一生忘れられません。
ゆづまおは、お衣装の色味が揃って、とても可愛かった。
真央ちゃんのジュピターは、素晴らしかった。
途中から自然と涙がこぼれました。
奇跡の一本松。
なんと逞しく 、健気であることか。
会場でお隣に座って一緒に見ていた方は、気仙沼で被災された方でした。万感胸に迫るというかなんと言うか、私が触れてはいけないものをお持ちだと思うと迂闊にかける言葉はない様に思えました。
オリンピック凱旋記念のTOIに行かれたそうです。
「行きましたか?」
尋ねられました。
私は、あの公演は、苦しい生活の中で自分を支え、応援してくれた東北の方々のために結弦さんが滑るのだから、出来るだけ被災地の方々が見る方が良いと思ったし、結弦さんが一番見て欲しいのは被災地の方々だと思うので、チケットの申し込みは最初から遠慮しました。
そう答えると、その方はおっしゃいました。
「そういう配慮をしてくれるのはとてもありがたいです。そういう気持ちが嬉しいです。」
TOIはもちろん見たかった。行きたかった。チケットさえ取れたら…。
でも、我慢して良かったと思いました。
チケットが取れたらやっぱり行ってしまいますから、申し込みせずに我慢したけれど、こんなことはただの自己満足だと思っていました。チケットが取れたかどうかもわからないですしね。
でも、思いがけず被災地の方に言葉を頂いて、私のちっぽけな自己満足で、被災地の方の中で少なくとも一人は結弦さんの生の演技を見て、元気になった方がいたかもしれないと思えました。
自分のしたことを良かったと思うことが出来ました。
ちっぽけな自己満足には違いないけどね^ - ^
くろくろさんの美しいお写真、1部お借りしてます。ありがとうございます。
途中大阪のNYOIが入ったりして、結弦さんがどちらも震災に纏わるプログラムを演じたせいか、やや記憶が混濁気味(ー ー;)
盛岡のフィナーレで着ていた水色シンデレラさんを、大阪で着て滑ったものだから、余計に記憶が混ざるんだなぁ( ̄▽ ̄)
盛岡のレクイエム。
美しくも切ないプログラムでした。
昨年までは、関西にも東北にも友達はいなかった。
関東で生まれ育ったので、友達は関東の方がほとんど。
けれど、ブログをきっかけにして、日本全国のあちらこちらにゆづ友さんが出来ました。
東日本大震災や、阪神淡路大震災で被災された方のリアルな声を初めて聞きました。
テレビの映像や新聞の写真、活字からは伝わって来なかったことを感じました。
おかげで泣いてばかり。
自分の無知、認識の甘さ、想像力の欠如。
でもね、そのことに気づかせて下さったゆづ友さんが、今!生きているからこそ聞けた声だったんです。
本当の地獄を見ていない私は、何も語れることなど無いし、踏み込んではいけない部分に触れてしまったのではないかと、自己嫌悪に陥ったりしたけれど、一つだけ確かなことがあります。
今、生きているゆづ友さん達が、生きていてくれて良かった。
それだけは確かです。
結弦さんの被災地訪問。
辛い現実と向き合って行こうという覚悟。
復興支援にずっと携わり続けるという覚悟。
見事な覚悟だと思います。
喪われたものへの祈り。
新しい校舎で、中学生の子供達が勉強出来ると聞いた時の、安心したような笑顔。
小さな子供達が、結弦さんによく懐きます。
高校生の頃も、「小っちゃいコにちょーモテる」人でしたね(⌒▽⌒)
岩手の復興支援の拠点として立ち上げられた施設、モーモーハウス。
昨年NHK杯の前に、復興支援のお菓子を、インターネットで購入しました。
フレンチせんべい。
和風ラングドシャか、洋風瓦煎餅か?みたいな感じで、美味しかったです。
ラスクも美味しいです。
ちょうどN杯開幕前日に届きました。
ポスターを頂きました。
結弦さんのサイン。
「応援しています」の文字。
我が家の窓に、道路に向けて貼ってあるのはまさしくこのポスターです。
支援機構の活動を知ってもらうために、ポスターを掲示してくれる場所を探していると知って、送料を払って送って頂いた物です。
今のポスターがボロボロになってしまったら、新しいポスターに貼り替えようと思っています。
深夜まで続く、1人きりの激しい練習。
くたくたに疲れて転んでも転んでも、まだ足りない。
試合前の練習のような気迫。
被災地と被災された方達への思いが、結弦さんを掻き立てるのでしょうか?
本番前の、他のスケーターさんと一緒の練習では、屈託のない笑顔が見えました。
なんか安心します。
本番前の緊張感。
集中して、ただ黙々とイメージトレーニングと振り付けの確認を続ける。
やがて迎える本番では、誰よりも完璧な演技を見せる。
試合もショーも、一度アイスフライを履いて氷上に立てば、関係無い。
いつ如何なる時も、全力で完璧を目指すのですね。
世界最高最強のスケーター。
絶対王者。
恵まれた容姿と天賦の才。
何よりその不屈のアスリート魂。
そして、フィギュアスケートへの愛。
それらが彼を、神の領域まで引き上げた。
才能を磨くための努力を「命を削るような思いで」続けて来たんですね。
被災地の1アマチュアスケーターに過ぎなかった少年が、被災地の星になり、世界中のファン達の希望の光になったんですね。
フィナーレは「ファイナルタイムトラベラー」のお衣装で登場。
マイクを持って、お話してくれた。
結弦さんの笑顔が、見る人を笑顔にして行く。
こんな美しい魂を目の当たりにしてしまったら、もう一生忘れられません。
「花は咲く」は美しいプログラムでした。
ゆづまおは、お衣装の色味が揃って、とても可愛かった。
真央ちゃんのジュピターは、素晴らしかった。
途中から自然と涙がこぼれました。
奇跡の一本松。
なんと逞しく 、健気であることか。
会場でお隣に座って一緒に見ていた方は、気仙沼で被災された方でした。万感胸に迫るというかなんと言うか、私が触れてはいけないものをお持ちだと思うと迂闊にかける言葉はない様に思えました。
オリンピック凱旋記念のTOIに行かれたそうです。
「行きましたか?」
尋ねられました。
私は、あの公演は、苦しい生活の中で自分を支え、応援してくれた東北の方々のために結弦さんが滑るのだから、出来るだけ被災地の方々が見る方が良いと思ったし、結弦さんが一番見て欲しいのは被災地の方々だと思うので、チケットの申し込みは最初から遠慮しました。
そう答えると、その方はおっしゃいました。
「そういう配慮をしてくれるのはとてもありがたいです。そういう気持ちが嬉しいです。」
TOIはもちろん見たかった。行きたかった。チケットさえ取れたら…。
でも、我慢して良かったと思いました。
チケットが取れたらやっぱり行ってしまいますから、申し込みせずに我慢したけれど、こんなことはただの自己満足だと思っていました。チケットが取れたかどうかもわからないですしね。
でも、思いがけず被災地の方に言葉を頂いて、私のちっぽけな自己満足で、被災地の方の中で少なくとも一人は結弦さんの生の演技を見て、元気になった方がいたかもしれないと思えました。
自分のしたことを良かったと思うことが出来ました。
ちっぽけな自己満足には違いないけどね^ - ^
くろくろさんの美しいお写真、1部お借りしてます。ありがとうございます。