お山のにゃん達に会いに行きました。

ぶっちー、はっちー、ちゃいちゃい、ぼーちゃん、それに ちゃー坊。5にゃんが勢ぞろい。

最近ずっとくろにゃんに会えないのがずっと気掛かりだったけれど、先日猫ボラのTさんから、くろにゃんは少し離れた(と言っても人間の足で徒歩5分程度ですが)の公園にお引越ししたよと教えて頂きました。
その公園は猫ボラの中心とも言えるKさんが毎日通っていらっしゃる公園なので、そこにいれば地域猫としてお世話して貰えるので安心です。
生きていてくれて良かった。
でも、人間の都合で野良の厳しい暮らしを強いられるにゃんは、一向に減ることはありません。

今日、また 小さなニューフェイスに出会いました。





大人のにゃん達に怯え、警戒して、側に寄ることは出来ません。
にゃん達が近づくと、小さな身体で必死に威嚇してきます。

でも、お腹空いてるよね?

怖がらせると逃げてしまうので、少し離れた所にご飯を置いてそこから離れ、背を向けて待ちました。

ご飯、食べてくれた😀

食べ終わると、大人のにゃん達に怯えて逃げてしまった。
でも、離れた所からこっちを見ていました。

無理に近づいてはいけない。
ご飯を食べて、今日1日を生き延びてくれさえすれば良い。
だんだん私達を覚えて、ご飯をくれる人だと認識してくれさえすれば良い。
ちゃんと育てば、いつか里親さんが見つかるかもしれない。
里親さんが見つからなくても、なついてくれれば病院でしかるべき処置を受けて、地域猫として世話をする事が出来るようになる。

小さなニューフェイスがずっとあの場所にいてくれるといいなぁ。
そうすればまた、ご飯を食べさせる事が出来る。Kさんが病院に連れて行ってくれれば、お山のにゃん達の仲間になって餓死や栄養失調で衰弱死する心配がなくなります。
小さな身体で一心にご飯を食べているのを見ていると、どうか生き延びてと願わずにいられない。

小さな天使が舞い降りた夜。
お山の寒さが気になる夜です。