しつこく続きます。


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トロントに練習拠点を移して、ブライアン・プーサー、じゃなかったオーサーに師事するようになってから迎えたグランプリシリーズ。初戦のSPでいきなり世界歴代最高得点を叩き出しました。


Y「それで名前が売れた。」

いやもうニースのロミジュリで伝説作ってるじゃない!

自分の中で、ジャンプはともかく上手く出来ていないと思う事がたくさんあったので、自分の出した得点に衝撃を受けた。

自分が納得していないのに、点が高過ぎてビックリしちゃったんですね~。なんというか、素直だなあ😏


「え、90って…。」


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「85じゃないの??!」


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GPSスケアメで、95.07、NHK杯で95.32。
これは当時のSP、世界歴代最高得点でした。
自分で自分の記録を更新しちゃったワケですが。

この頃の基準で考えると、これってバカバカしいような高得点です。
ワールド3連覇、絶対王者のキング・パティがノーミスの演技をしても92~93ぐらいだったと結弦さん。
そんなモンだったか。そう言えばそうでしたね。
最近は結弦さんのせいでΣ(=°ω°=;ノ)ノみたいな点をみ過ぎて麻痺してきたかなぁ。


当時の結弦さんは90点出たら異次元だったそうです。
でも出ちゃったね~(≧∇≦)

出たんだよ!

って、キシリトールの白ゆづ出そうかと思ったけど、写真多過ぎ行方不明(^◇^;)

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K「出ちゃったんだ!」
Y「出ちゃいました。」


でも、フリーぼろぼろになったんですか~( ̄▽ ̄)


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今までとは逆のパターン。
苦手のSPが良くなったらFSがぼろぼろでは困りますね。
ケンジ先生、笑い過ぎ!


でも先シーズンは最後のエキシ以外はダメだったよねーみたいな話を、ケンジ先生が振って来ます。

先シーズンは確かに最終戦の国別対抗戦のエキシで演じた「パリ散」以外、ノーミス無かったですけどね。でも…。

GPSファイナルも、あと一息!でやっちゃいました。
ルッツの前はムチャクチャ疲れていて、

「跳べる気がしなかった」

そうです。(ーー;)
もはや『ルッツの呪い』。

K「跳べる気がしない時はテンション的にどう思ってるの?」
Y「とりあえず跳ぼうみたいな。」

王子、とりあえず跳んだんですねえ。まああの場合、とりあえず跳ぶしかないでしょうね。他に選択肢はありませんね。;^_^A

「とりあえず基礎点もらおう❗️みたいな。」


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基礎点は大事ですよね~(⌒-⌒; )
でも笑ってる場合じゃないっつーの‼️


ここからあの中国杯の話が始まります。


あのハン・ヤン選手とのアクシデントの後、あの時も

「とりあえず回ろう!」

うん、分かります。
パンクするよりは、いわゆる『マワ転』の方が得点のロスは少ないですもんね。
回り切っていればコケてもマイナスされようがディダクション1付こうが、そこそこ点が貰えるんですもんね。
これはズルい考えでもセコい考えでも無く、戦略ですからね。
試合は真剣勝負。勝ってなんぼ。
勝つためにはルールに反していないことならば、どんなやり方でも考えるのが賢い。
どんな勝負事でも、賢い人が勝つんです。

でも、あの局面でよくぞそこまで冷静に計算し、戦略を立てたものだと改めて驚愕!
何処までもクールでクレバーです。
しかも、腿が肉離れしてたのに、4回転回り切ってたし…。

この人マジこわい~(・_・;)


と、いうところでタイムアップ。
夜が明けてしまったので、そろそろ寝ます。

続きはまた後日。

おやゆづなさーい(= ̄ ρ ̄=) ..zzZZ