予告通り続きます。

オリンピック金メダル確定後、しみじみと感動に浸る間も無く、インタビュー、コーチへの挨拶、プレカンと追いまくられて、忙しい思いをしてたんですね。
それにしても、ブライアンのハグ待ちって!(^▽^;)

K       「(先生の名前を言うことの)他にはなんかなかったの?」
Y        「なんか名言みたいの残したいなって思ってたんですよ。」


「感謝の気持ち的な物を、なんか、もっとカッコ良く言いたいなって思ってたんです。ちっちゃい頃から。」

「なんかそれこそ樹君じゃないけど、難しい感じの言葉で言いたかったんですよね。」





K       「いや!それはどうかなぁ~

ケンジ先生、悶絶して悩む!

結局結弦さんが言えた言葉は

悔しいです!


「僕らしさが残って良かったかなあと思ってるんですけど。」


ケンジ先生、必死のフォローに入ります。

K           「オレは別に町田君の言葉を、否定してるわけではない…」
Y             「否定的な感じで言いましたよね!」

結弦さん、すかさず突っ込む。結弦さん的には、ケンジ先生ってツッコミ所満載ですか?


Y            「なんか、汽水域の如く、なんたらかんたらって言うのを言ってて…んん?」



あら、こんなところに可愛い晴明様がいらっしゃるわ~💖


ケンジ先生が言います。
まっちーの発言が難解過ぎてみんなが???状態だった。
それで、まっちーに会った時に「おまえあれはなんやねん?」と言ったら、真面目なまっちーは、最初から全部説明してくれると。

Y       「何分かかりました、それ?」

王子、どS全開Σ(=°ω°=;ノ)ノ

K         「いや!途中で切ったよ!」

ケンジ先生、酷い!(T_T)真面目なまっちーが可哀相~!

結弦さんいわく、「(樹君は)元からそういう選手じゃないし、そんなに喋る人ではなかったからびっくりした」そうです。




「でもなんか、あれが彼なりの集中の仕方っていうか、そういうのもあったと思うし、そういうの聞くと成る程なーって、頷けますよね。」

「樹君」というフレーズ、久しぶりに聞きました☺️
結弦さん、まっちーが大好きなんですよね。
頭が良くて、芸術性に溢れ、表現力が素晴らしい。
高い技術とぶれない信念を持ち、真面目。
アスリートであり表現者でもあるまっちーを尊敬して、人としての領域でも憧れているのでしょう。
大好きなお兄ちゃんに憧れて、真似っこする小さな子供みたい。
でも、ある意味共通点の多い二人だと思います。


そしてまた話しはオリンピック金メダルへ。

金メダルを取って、もっと自分の心境やスケートに対する思い、試合に対する気持ちなどが変わると思っていた。
でも、実際は変わったのは周りとスケジュールだけだった。


スケジュール、本当に180度変わったのでしょうね。
ケンジ先生に言わせると、「グレーゾーン」。
スケ連の、触れてはいけない、見てもいけないゾーン。そういう意味かなあ~。


試合に対する気持ちは全く変わらなかった。
フリーは課題が残る演技だったのが、かえって良かった。

「パーフェクトやって燃え尽きた、っていう感じじゃなくて良かったな…。」


現役を続けて行く上で、モチベーションが持続出来るか出来ないか、謙虚な気持ちで向上心を持続出来るか出来ないか。大きな分かれ道。
それを心底わかっているんですね。
そして、自分にとって楽な道や得をする道ではなく、面倒くさくても遠回りでも、表面的にはメリットなど無さそうでも、自分を高めていくために必要な道を選んで邁進して行くんですね。


分割しますー。