お盆は迎え火と送り火
13日は提灯を持ってお墓参りして
提灯に、火を灯してお墓の横に横付けして
「お〜い、ちゃんと載った〜?(提灯に)」
と御先祖様たちの魂を提灯に載せてお家に連れて帰って
15日送り火はお仏壇の横に掛けていた提灯を
「そろそろ帰るかね〜」とお仏壇の前で揺らして
御先祖さん達を提灯に載せて
冥土のお土産の盆団子を持ってお墓へ
鹿児島に住んでいる時は
すぐそばがお墓だったので
毎年そうするのが我が家流のお盆でした。
松明はたいたことがなかったけど
母方の祖父のほうは なすときゅうりで作った精霊馬も作って家の門の所においていて
川に流していました
(今はダメですね)
子供の頃はよく、キラキラ光る川面の下に紫やみどりを見かけて、あ、茄子ときゅうりが引っかかってる〜 みんなが流したらどうなるんだろう。。
お魚が食べるのかしらって思ったものでした( ´꒳` )
引越ししてからは 鹿児島の親戚の所に挨拶にいってその日にお墓参りをするだけになってしまいました。
子供達も前は提灯持っていってたよね〜
お団子もってね〜と話します。
まぁでも 集まれた時に 集まれた者で
わやわやと参るのも いい感じで。。
さて、行こかね〜
わやわやわやわや(笑)
私が子供だった頃も
私の周りに大人がいて
そうして形は変わっても
いつか
お墓というものや形がなくなっても
わやわやわやわや
想いが空を駆け巡りますように
命を紡いで下さってありがとう
おじいちゃんおばあちゃん
お父さんお母さんおじさんおばさん
御先祖さま
ありがとうだいすき