昨夜のお月様とても綺麗でしたね。

美しいものが見れたのと夜風に当たれたので、とても気分転換になりました。

お月見を終えたあと、知り合いの方から、お嬢様が大手企業の丸の内の本社勤務に決まった~!と喜びの連絡。

調べてみたら(ごめん)倍率高めの年収もビックリするくらいの企業に就職されたとの事でそこは純粋におめでとう💐と。

聞けば、中学から私立に行かせて、大学もみんな知ってるみんなが行きたい所を卒業。すでに薄っぺらな私の人生とは雲泥の差、こうも同じ人間で経歴の差って出るものかね…と。

世の中的に、「人のせいにしてはいけない」というルールがあると思うんだけど、でも親、特に母親って人生を決める大事な役目だと思いませんか?

私は子供が居ないし、年齢的にも、服薬をしている事もあって今世で自分のお腹を痛めて産むことは出来ません。

でも、私の母は私を高齢出産42歳で産んで当時は相当珍しかったはず。実際に母と一緒に歩いてると「おばあちゃん?」と言われる事もたくさんあってすごく嫌だった。

結果から言うと私は母が嫌いです。理由は絶対に自分を曲げなかったから。

同級生のお母さんに混じったら、黙ってたって老けているのに化粧もしない身なりを気にしない。

「学歴は大事」と言って、小学生から塾に通わされて家で宿題をしていて分からない事を聞いても「わかんない」で終わり。中学生になって塾が終わって帰ってきたら夜の10時近く。ごはんは用意してあるけど、お酒飲んで居間で寝てる。

私は勉強は出来ないし、オシャレに興味があるし、早く社会に出たかったから中卒で美容学校で行きたいとお願いしても絶対にダメ。先生やまわりの大人にも私を説得するように頼んで嫌々高校へ。

こんな感じで親への反発が未だにあって、多分この先一生会わないだろうなって思うんだけど。

随分、話が脱線してしまったけど。

例のお嬢さまは自分で私立に行きたいと言ったから行かせたと。子供が選ぶ道を親がきちんとサポートしてあげれば、子供はきちんと前を向いて歩いて行く成功例だなぁって思って話を聞いてました。

あとね、子供は健康な人であれば産む事は出来る。産めない私が偉そうに言うなって思うかもだけど、私の母親は産んだだけで育ててない。子供って産んで育てて自立させるまでが親の役目なのではないのかな、と。

「人のせいにしてはいけない」けど、心から消えない私の泥を吐いてみました。