「…ついに、私は、結論に至ったのです!!」
本から目をあげると…見せつけるようにわざわざ大きな仕草で、手を握りしめる七海ちゃん。
「朝から…元気良いなぁ。」
ちなみに、眠くてしかたがない他の団員たちは、またもやはた迷惑な企画をたてないかと、ヒヤヒヤしているのでした。
「…やはり、うみ◯この…ベルンはひ◯らしの…」
「はい、ストーップ。」
即座に、危険を感じた咲也君が口を塞ぐのでした。
「ぐぅ~…で…にょ…に…にゃゃ!!」
「七海、そこに必死になって犯人を探しているのがいるからさ…他作品のネタバレは止めなさい。」
バタバタと暴れていた七海ちゃんの姿を見ながら、いまだに答えがだせていないらしい黒崎さんが
「え、なに?なに?ベルン??」
と首をかしげているのでした。確かに彼には、推理的な物体は向かないのでした。ちなみに、プラスして七海ちゃんも…それこそ某名探偵さんの映画を見ても
「え、結局犯人は誰、誰??」
と言える逸材なのでした。
「だって、だって、ついに私、いたったんですよ!前々から…絶対に関わりはあるとは思っていたのですが…ここにきてやっぱり!!」
ちなみに、寝転んでいた彼女の回りには、黒を貴重にした本が大量に散乱していたのでした。
「七海、スターシステムって言葉を知ってるか?」
すたぁーしすてむ?
とまさしく、平仮名表記な発音で首をかしげる七海ちゃんを見ながら、咲也君が適当に散乱した本の中から二冊を取り上げました。
「元々は、文字通り人気のある俳優とかの指名のことを示してたんだけど…漫画とかだと…」
その中から、黒髪の少女がなるべく大きく出ているページを開いて見せるのでした。
「前作で、人気があったキャラをパラレルワールド的に出したり、もしくは名字を受け継がせたりするわけだ。」
「…ふははは!!そうだぞ…例えば、白河姓のキャラや朝倉姓のキャラが…いるだけで…買いたくなる、この不思議!」
「…おまえはいつからいたんだよ。」
「ふ…話題が俺の分野なら…こなくてはなるまい…例え、地球の裏からでもな!」
迷惑きわまりないと…。
熱演をする往人さんを見ながら、咲也君は深くため息をつくのでした。
「…つまり…七海も、人気になれば、スターシステムで次の作品にもでれちゃうってことですか!」
頭についていたリボンがまるで猫耳のように、ピョンピョンと動くのとは正反対に、いまだに黒崎さんは
『べるん?…へ?』
と頭を抱えて呟いているのでした。
「あー…俺たちに別の作品って概念があるんだとしたらな。」
それは、ちょっとあり得ないと言おうか迷いながらも、妹の夢を壊さないためにオブラートに包む咲也君。
「えっへへ~…そしたら、次は魔法少女になろう!」
「うん、言うと思った。」
「…魔法少女…賛成!」
そのまま、仲良く変身の呪文を考え出す二人組。
「まぁ、スターシステムがあるんなら、選ばれるのは間違いなく俺だけどな。」
根拠のない理論が、彼を強くする!!
不敵に笑う咲也君もなんだかんだで、いつまでたっても変わらずに、無敵なナルシストなままなのでした。ちなみに、彼らがスターシステムとして採用されるのは…まぁ、名前を考えるのが苦手な誰かさんが、新たな話を書くときくらいです。
「赤で肯定??…へ、らむだでるだ?怖!」
ちなみに、いまだに頭を抱えている黒崎さんが…真実に至るまでは、さらに長い時間が必要になることもまた、お約束なので、きっと書くまでもないことなのでした。
ーひとりかくれんぼをしている間に、眠れる彼が魔女ごときに屈することは…きっとないー
ここらへんを、赤字でお願いいたします。
本から目をあげると…見せつけるようにわざわざ大きな仕草で、手を握りしめる七海ちゃん。
「朝から…元気良いなぁ。」
ちなみに、眠くてしかたがない他の団員たちは、またもやはた迷惑な企画をたてないかと、ヒヤヒヤしているのでした。
「…やはり、うみ◯この…ベルンはひ◯らしの…」
「はい、ストーップ。」
即座に、危険を感じた咲也君が口を塞ぐのでした。
「ぐぅ~…で…にょ…に…にゃゃ!!」
「七海、そこに必死になって犯人を探しているのがいるからさ…他作品のネタバレは止めなさい。」
バタバタと暴れていた七海ちゃんの姿を見ながら、いまだに答えがだせていないらしい黒崎さんが
「え、なに?なに?ベルン??」
と首をかしげているのでした。確かに彼には、推理的な物体は向かないのでした。ちなみに、プラスして七海ちゃんも…それこそ某名探偵さんの映画を見ても
「え、結局犯人は誰、誰??」
と言える逸材なのでした。
「だって、だって、ついに私、いたったんですよ!前々から…絶対に関わりはあるとは思っていたのですが…ここにきてやっぱり!!」
ちなみに、寝転んでいた彼女の回りには、黒を貴重にした本が大量に散乱していたのでした。
「七海、スターシステムって言葉を知ってるか?」
すたぁーしすてむ?
とまさしく、平仮名表記な発音で首をかしげる七海ちゃんを見ながら、咲也君が適当に散乱した本の中から二冊を取り上げました。
「元々は、文字通り人気のある俳優とかの指名のことを示してたんだけど…漫画とかだと…」
その中から、黒髪の少女がなるべく大きく出ているページを開いて見せるのでした。
「前作で、人気があったキャラをパラレルワールド的に出したり、もしくは名字を受け継がせたりするわけだ。」
「…ふははは!!そうだぞ…例えば、白河姓のキャラや朝倉姓のキャラが…いるだけで…買いたくなる、この不思議!」
「…おまえはいつからいたんだよ。」
「ふ…話題が俺の分野なら…こなくてはなるまい…例え、地球の裏からでもな!」
迷惑きわまりないと…。
熱演をする往人さんを見ながら、咲也君は深くため息をつくのでした。
「…つまり…七海も、人気になれば、スターシステムで次の作品にもでれちゃうってことですか!」
頭についていたリボンがまるで猫耳のように、ピョンピョンと動くのとは正反対に、いまだに黒崎さんは
『べるん?…へ?』
と頭を抱えて呟いているのでした。
「あー…俺たちに別の作品って概念があるんだとしたらな。」
それは、ちょっとあり得ないと言おうか迷いながらも、妹の夢を壊さないためにオブラートに包む咲也君。
「えっへへ~…そしたら、次は魔法少女になろう!」
「うん、言うと思った。」
「…魔法少女…賛成!」
そのまま、仲良く変身の呪文を考え出す二人組。
「まぁ、スターシステムがあるんなら、選ばれるのは間違いなく俺だけどな。」
根拠のない理論が、彼を強くする!!
不敵に笑う咲也君もなんだかんだで、いつまでたっても変わらずに、無敵なナルシストなままなのでした。ちなみに、彼らがスターシステムとして採用されるのは…まぁ、名前を考えるのが苦手な誰かさんが、新たな話を書くときくらいです。
「赤で肯定??…へ、らむだでるだ?怖!」
ちなみに、いまだに頭を抱えている黒崎さんが…真実に至るまでは、さらに長い時間が必要になることもまた、お約束なので、きっと書くまでもないことなのでした。
ーひとりかくれんぼをしている間に、眠れる彼が魔女ごときに屈することは…きっとないー
ここらへんを、赤字でお願いいたします。
