放射線を知ろう②～『ベクレル』と『シーベルト』～

放射線を知ろう②です。
ここから入った方は、できたら前日の①の注意を見てからにしていただきたいです
素人なので間違いがある可能性があるのでそのあたりをご理解ください。

①はやっぱり分かりにくかったなぁ～と反省改善していきます
うまく書ける自信はないですが・・・『放射線に関する単位』について、書いてみますφ(．．)

テレビが『マイクロ』とか『ミニ』、『シーベルト』なんて聞いたことない言葉でよくわからない時がありますよね。そんな時の目安になればいいなぁと
毎日、知らない単位がたくさんでてきてしまい混乱します。『ミリ』とか『マイクロ』なんて統一してください(-_-;)って思っちゃいます
でも、たくさんの単位がでてきていますが、考えてみてください。
人間も『体重』『身長』『年齢』『視力』・・・どうですか？みんな別々の単位ですよね(^-^)/
早い話が、みんなで決めた決まりなんですね
国や地域によってバラバラだと不便ですから
星の名前とかもですが、発見した方の名前が使われたりするので馴染みのない外国のものがそのまま使用されてるのでビックリしちゃうんですよね。
深く考えないで、そんなもんなんだ！と割りきってしまうのがいいのかもしれません。


それでは、放射線で使われる単位を紹介してみます。
☆まずは『ミリ』と『マイクロμ』ですかね。これは他でも使う数字の大きさです。
『マイクロ』は『ミリ』の100万分の1の大きさですスケールが違いすぎますね例えるなら物指しで一キロ先の駅までの距離を図ろうとはしませんよね
自然と『センチメートル』ではなく『キロメートル』に切り替えています。
差がありすぎて0がたくさんになるので、分かりやすくしていると思います。

気を付けたいこと
・感覚が麻痺して『大きい』のに『マイクロ』が『ミリ』に切り替わったら見やすくなって小さく感じること
・勘違いして数値を見て、パニックになったら『ミリ』か『マイクロ』かを見直すこと。


☆よくでてくる、ベクレルBqは『放射能』が１秒間に一個の原子核として壊変しているときの放射性物質で元はキュリーCiを使っていました(カロリーとジュールのように換算が可能です)

早い話、放射能の強さをあらわします。大抵が一リットルや一キロあたりの目安でだされています。
バランスを保ちたくて、変身する時にでるエネルギーといった感じです。

☆放射線量には『クーロン』『グレイ』そしてここ数日ででてきた『シーベルト』などがあります

照射線量では『レントゲン』が使われていましたが今は『クーロン』が主流です。エックス線やガンマ線を空気に照らしたときの量です。

吸収線量は『グレイGy』。一キロあたりで１ジュールのエネルギー吸収があるときの線量のことです。
【物質にどれくらいのエネルギーが吸収されたか】
蛇足ですが『ラドRad』で吸収線量を１ラド＝0.01グレイと換算できます。

なにかと話題の『シーベルト』は元は『レムrem』でした。グレイに線量係数やらなにやらをかけたものです。
とりあえず、計算はいらないですね
簡単に言うと『人が放射線を受けたときにどの程度影響するか』の目安です


★結論★
なにやら、たくさん単位を書きましたが簡潔にまとめてしまうと
『ベクレル』は放射能の大きさ(焚き火の火の強さ)を表している。
放射線には様々な種類のもの(エックス線やガンマ線など)があるため『ベクレルで放射能の大きさ』を出しても、差がでる。
『シーベルト』はそれらを踏まえた上で『健康への影響』をあらわす。

こんな感じになりますかね。 野菜などで急に『シーベルト』が使われ出したのは『健康への影響』をだしたかったからで『原発』では『ベクレル』なのは『放射能の強さ』を表していたという感じです。

ケースバイケースで、専門家さんが計算をしてだしてくれているので、最後の部分がわかれば、少しはつかみやすくなるのでは？？と思います(^-^ゞ

これを書いていて、ニュースがかなりわかりやすくなってきたので・・・悔しいです(-_-;)負けないように頑張りますね笑