災害から生き延びたにも関わらず悲しい現状ですが、福島では、原発の事故のために配達をしていただけないなどの事態が起こってしまっています。
また県民の中にも、不安が広がってしまっています(実際、私も多少は不安を感じていますが・・・)

福島は、田舎ですがとても美しい自然に恵まれた場所です。だから、原発の方々がこんなにも頑張って守ろうとしているこの命を少しでも守れるように、私がわかる範囲のことをなるべく、多くの方に伝わるように書いてみたいと思います。

★読む前に↓★

注意①注意私は専門家ではありませんので極力間違いを書くようなことはないよう心がけますがおかしな点は指摘していただけると嬉しいです。

注意②注意私の知識は①物理Ⅱの教科書②大学での国際政治学で学んだこと③趣味で読んだ本(例えばマンハッタン計画―プルトニウム人体実験)④インターネット(長崎のお医者さんなどの教授からのオススメでソースがしっかりしているもの)これらを元に書いていますφ(..)
注意③注意私は心理学部です。無意識に書き方が片寄っていたらすいませんショック!あせる


☆はじめの一回なので今回は『放射能について』を物理的面から書いてみます。
放射能とは、質量数が大きな原子核が別の原子核へ変わるため自然に放射線を出す性質のことをいいます。大きな力はグラグラと不安定で、安定した別の力へと自分から変わろうとします。
ひらめき電球こうした動きは『放射性崩壊』、そしてその際にでるのが『放射線』、この性質は『放射能』と呼ばれています。

ひらめき電球原子核は『陽子』と『中性子』でできています。(この辺は私が説明すると10年位かかりそうなので今はスルーしてくださいあせるあせる)原子核について書いた理由は、この中の『陽子』の数が元素を決め、さらは原子番号となっているから。
ひらめき電球私たちをふくめ、すべてのものは『原子』からできていて水素や酸素など111種類もありますニコニコ

☆1898年にキュリー夫妻が放射能をもつ同位体の『ラジウムRa』『ポロニウムPo』を発見しました!

ひらめき電球『同位体』とは化学的な性質が放射能の性質も原子量も異なるのに、同じ原子番号を与えられたものを言います。人間に例えるなら『同姓同名』って感じですね。性格もなんにも違うのに名前が一緒なんです。


☆次は『放射能』と『放射線』の違いをもう少し掘り下げますね。よくたき火に例えられますが、それを借りますと
『火が放射能』
『外に広まる熱が放射線』です。私たちが不安になっているのは『放射線』がとんできてしまっていることですね。原発の方々は元となる『放射能』が起こるのをおさえるために頑張っているのです。
ちなみに原子爆弾はこのウランを99%まで濃縮したものです。だからあんなに大きな、爆発だったのです。
☆次は『放射線について』を掘り下げますね。一口に放射線といいましても、実はいろんなものがあります。例えばエックス線や中性子線は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
エックス線は病院でレントゲンに使われていますね。一方、中性子はドラマ[ブラッディ・マンディ]の劇中ではテロリストが隠し持っていたパンドラの箱でした。
同じ『放射線』なのに不思議ですよね。レントゲンの用に正しく使えば医療に役立ちます。では『中性子線』は何が悪いのでしょう?実は『中性子』はコンクリートも通過してしまいます。しかし、建物は壊れません。そのため劇中では『人間だけをいれかえる』ためにテロリストが利用しようとしたわけです(-_-;)
さらには、宇宙からも星が爆発したり太陽から、また違った放射線が毎日、ふりそそいでいます。そしてウランは採石されたり、ラドンやクリプトンは普通に気体中にあります。
私たちは、実は放射線と一緒に生きていたわけです。放射線にも、こんな風に通すものや影響力に差があるんですね。

ひらめき電球長くなりましたがポイントはここですパー
①ウランやプルトニウムなどは質量が大きく、エネルギーも大きく不安定であり安定したくて『放射線』をだす。
②人間は放射線とともに生きてきた。
③放射線にも種類がある。
お疲れ様でしたガーンあせるあせる
最後に、振り返ります!!
キュリー夫妻が発見したという『ラジウム』って、みなさん聞いたことがあるんじゃないでしょうか??日本人が『病気に効くキラキラ』なんて入る温泉温泉の成分には『天然のラジウム』がでていたりするのですキラキラキラキラ
こうしてみると、訳のわからない見えない敵もなんだか・・・ちょっと身近に感じませんか?

それから日本人は『原爆』の悲劇を体験しているためにその恐怖ショック!もありますよね(-_-;)もちろん『原爆』と『原発』は違いますガーン
かたや『兵器』かたや『生活のためのエネルギー』。先に『原爆は99%濃縮した』と書きましたが『原発のウラン濃縮は3~4%で、核分裂が進みすぎないように[制御棒]などで反応をコントロール』しています。

正しく使用すれば、たったそれだけで日本の電気のたくさんを作れてしまうと言うメリットはありますが、同じくらいのリスクはあります。
そして私たちは、正しく『今』それを目にしています。命がけで戦う人々・・・これから先、どのように原発とむかいあっていくかは私たちの大きな、宿題になりますね注意


自己満足満になりつつありますが・・・次は、『半減期』とか『シーベルト』などのニュースの単語について語るつもりです(^-^ゞ
少しでも、お役にたてていることを祈りますm(__)m