暇潰しにゲームをすることになったのですが・・・なぜかそこにあったのはホラーゲームとギャルゲーのみ。彼らは悩んだ末に、交代でゾンビと戦うことにしたのでした。
「じゃ、行くっすよ!」
最初は太陽君の出番です。横ではホラーが嫌いな七海ちゃんがじとーっとした目咲也君にしがみつきながらで画面を見ていました。
独特の扉を開く音に、ぎりぎりと手に力が入っていきます。
「な、七海ちゃん・・・気持ちはかわいいんだけど・・・一体どこからこの力が・・・」
いつも握力は15位しかない七海ちゃんなのですが時たまあり得ない力を発揮するのでした。
とりあえず目ぼしいものをとった太陽君は、画面の中で窓が揺れるのを見て息をのみました。
「・・・外・・・っすか?」
「うー・・・絶対なんかいるよぉ。」
「ちょ、真面目に痛いぞ!」
咲也君の悲鳴に近い嘆きは可憐にスルーされています。床がきしむ音。せまりくる恐怖に・・・まるで時間が止まります。
「行くっすよ!」
キィー・・・・・・。
ガルルル!
「にゃーー!!でたぁ!」
ぎゅーーーー!!
「ぐ、いてーー!」
後に口を開いた彼いわく、これはもしかしたら骨が折れたかと思った瞬間だったそうです。
飛びかかってきた犬のゾンビに、太陽君は銃を構えます。
・・・しかし。
「あぁ・・・む、無理っす・・・俺には、俺には、撃てない!」
コントローラーは投げ捨てられました。もちろん勝手にキャラが動くはずはなく、無惨にも犬たちに食われてしまったのでした。
「・・・なんて難易度が高いゲーム・・・なんすか。」
ちなみにまだまだ開始して数分ですから、ただの練習だったのですが、画面には見事に「ゲームオーバー」の文字が写し出されていました。
「次は咲也っすよ・・・あれ?どうしたんすか?」
ちなみに咲也君の腕には「なにか」につかまれたようなアザが浮かび上がっていました。ちなみに目をつぶっていた七海ちゃんが目を開けてそれを見たときに
「ゾンビの呪いー!」
「・・・おまえがやったんだっての。」
とのやりとりがあったことは言うまでもありません。こうして、咲也君は「トランスしたさいの人間の怖さ」について、思い知ることになったのでした。
ちなみに太陽君はゾンビなわんちゃんに
「安らかに・・・っす。」
とどこかを見つめながら祈りを捧げていたのでした。残念ながらホラーゲームは彼らにはもっとも向かないゲームだったのでした。
「じゃ、行くっすよ!」
最初は太陽君の出番です。横ではホラーが嫌いな七海ちゃんがじとーっとした目咲也君にしがみつきながらで画面を見ていました。
独特の扉を開く音に、ぎりぎりと手に力が入っていきます。
「な、七海ちゃん・・・気持ちはかわいいんだけど・・・一体どこからこの力が・・・」
いつも握力は15位しかない七海ちゃんなのですが時たまあり得ない力を発揮するのでした。
とりあえず目ぼしいものをとった太陽君は、画面の中で窓が揺れるのを見て息をのみました。
「・・・外・・・っすか?」
「うー・・・絶対なんかいるよぉ。」
「ちょ、真面目に痛いぞ!」
咲也君の悲鳴に近い嘆きは可憐にスルーされています。床がきしむ音。せまりくる恐怖に・・・まるで時間が止まります。
「行くっすよ!」
キィー・・・・・・。
ガルルル!
「にゃーー!!でたぁ!」
ぎゅーーーー!!
「ぐ、いてーー!」
後に口を開いた彼いわく、これはもしかしたら骨が折れたかと思った瞬間だったそうです。
飛びかかってきた犬のゾンビに、太陽君は銃を構えます。
・・・しかし。
「あぁ・・・む、無理っす・・・俺には、俺には、撃てない!」
コントローラーは投げ捨てられました。もちろん勝手にキャラが動くはずはなく、無惨にも犬たちに食われてしまったのでした。
「・・・なんて難易度が高いゲーム・・・なんすか。」
ちなみにまだまだ開始して数分ですから、ただの練習だったのですが、画面には見事に「ゲームオーバー」の文字が写し出されていました。
「次は咲也っすよ・・・あれ?どうしたんすか?」
ちなみに咲也君の腕には「なにか」につかまれたようなアザが浮かび上がっていました。ちなみに目をつぶっていた七海ちゃんが目を開けてそれを見たときに
「ゾンビの呪いー!」
「・・・おまえがやったんだっての。」
とのやりとりがあったことは言うまでもありません。こうして、咲也君は「トランスしたさいの人間の怖さ」について、思い知ることになったのでした。
ちなみに太陽君はゾンビなわんちゃんに
「安らかに・・・っす。」
とどこかを見つめながら祈りを捧げていたのでした。残念ながらホラーゲームは彼らにはもっとも向かないゲームだったのでした。
