最近、会いに行けるアイドルが流行っている。それからヒントを得て、そんな世間の流れを活用しようと今更ながら目論むやつがいた。
「あすみんです!」
「あいにゃだよ~♪」
「ななたんなの☆」
「・・・なぎー。」
「四人そろって~『あな②』です!」
・・・あすみんこと亜水弥さんが仕事で鍛え上げたプロ魂を使いきったあたりですでになぎーこと渚さんは帰ろうとしていた。
「・・・そんなんで売れると思うな!」
今回も妙に力が入っているのは無駄にプロデュースが大好きな往人さんだったのでした。ちなみに前回のゲームの宣伝同様に四人は無理やり集められたのでした。
「・・・むしろ、咲也兄さんたちのバンドを復活させた方が売れると思います。」
最近忙しいために茶番に付き合うだけの心の余裕すらないななたんこと七海ちゃん。普段は適度にやる気をみせるのにさすがに今の時期にこんなことをする気にはならないのでした。
「私も、こう言うのは見てるの専門かな、かな?」
むしろプロデュース専門とも言えるのがあいにゃこと藍音さんです。
「・・・これ、なんて読むんですか?」
カンペの『あな②』を指差すなぎーこと渚さん。すでにユニット名すら認識されていないという。
「・・・あなでいいんだ・・・②は読まない!」
「・・・それはベッキー♪的なノリなのかな、かな?」
最近、書いてはあるが読ませないというグループ名もいろいろある。
「・・・ちなみに、亜水弥と藍音さんのあと七海と渚さんのな・・・だから・・・」
「KAT-TUNのパクり!?」
こういうことに対してだけは驚くほど敏感に反応する七海ちゃんです。
「・・・かっつん?」
「・・・激しく違います。」
往人さんにその手の知識を求めても無駄である。
「とにかく・・・コンセプトは・・・凸凹さだ!」
「ぼけなすぅ☆」
七海ちゃんのパンチが地味に腹部にのめりこみます。最近七海ちゃんの「ぼけなすぅ☆」感染率が地味に高いのでした。
「・・・まだ・・・なにも言ってない・・・」
無念そうな往人さん。
「すいません・・・条件反射です。」
残念なことにあまりすまないとは思っていなさそうである。
「・・・衣装だけでも・・・」
指差された先にある段ボールをしかたがなしに代表して亜水弥さんが開けたのですが、即座に窓の外に捨てたのでした。
「なななな!!」
さすがに声にならない叫びをあげた往人さんに、亜水弥さんは今までで一番黒い笑みを見せたのでした。
「・・・セーラー服とスクール水着・・・」
「わぁ・・・無理☆」
「・・・自分がきればいいと思うよ、よ?」
「・・・・・・(ブリザラ的な視線)」
四人からの真っ黒な波動によって、往人さんは半泣き状態で、段ボールを拾いに行ったのでした。
「おまえらには・・・もえない・・・もえるもんか!!・・・バカヤロー!」
捨て台詞すら誰の耳にも届かないまま、彼はひたすらにスキルをあげるために、某プロデューサーになれるゲームを相手にまた練習を重ねていったらしいです。「あな②」が活動するかは・・・また別の話だそうです。
「あすみんです!」
「あいにゃだよ~♪」
「ななたんなの☆」
「・・・なぎー。」
「四人そろって~『あな②』です!」
・・・あすみんこと亜水弥さんが仕事で鍛え上げたプロ魂を使いきったあたりですでになぎーこと渚さんは帰ろうとしていた。
「・・・そんなんで売れると思うな!」
今回も妙に力が入っているのは無駄にプロデュースが大好きな往人さんだったのでした。ちなみに前回のゲームの宣伝同様に四人は無理やり集められたのでした。
「・・・むしろ、咲也兄さんたちのバンドを復活させた方が売れると思います。」
最近忙しいために茶番に付き合うだけの心の余裕すらないななたんこと七海ちゃん。普段は適度にやる気をみせるのにさすがに今の時期にこんなことをする気にはならないのでした。
「私も、こう言うのは見てるの専門かな、かな?」
むしろプロデュース専門とも言えるのがあいにゃこと藍音さんです。
「・・・これ、なんて読むんですか?」
カンペの『あな②』を指差すなぎーこと渚さん。すでにユニット名すら認識されていないという。
「・・・あなでいいんだ・・・②は読まない!」
「・・・それはベッキー♪的なノリなのかな、かな?」
最近、書いてはあるが読ませないというグループ名もいろいろある。
「・・・ちなみに、亜水弥と藍音さんのあと七海と渚さんのな・・・だから・・・」
「KAT-TUNのパクり!?」
こういうことに対してだけは驚くほど敏感に反応する七海ちゃんです。
「・・・かっつん?」
「・・・激しく違います。」
往人さんにその手の知識を求めても無駄である。
「とにかく・・・コンセプトは・・・凸凹さだ!」
「ぼけなすぅ☆」
七海ちゃんのパンチが地味に腹部にのめりこみます。最近七海ちゃんの「ぼけなすぅ☆」感染率が地味に高いのでした。
「・・・まだ・・・なにも言ってない・・・」
無念そうな往人さん。
「すいません・・・条件反射です。」
残念なことにあまりすまないとは思っていなさそうである。
「・・・衣装だけでも・・・」
指差された先にある段ボールをしかたがなしに代表して亜水弥さんが開けたのですが、即座に窓の外に捨てたのでした。
「なななな!!」
さすがに声にならない叫びをあげた往人さんに、亜水弥さんは今までで一番黒い笑みを見せたのでした。
「・・・セーラー服とスクール水着・・・」
「わぁ・・・無理☆」
「・・・自分がきればいいと思うよ、よ?」
「・・・・・・(ブリザラ的な視線)」
四人からの真っ黒な波動によって、往人さんは半泣き状態で、段ボールを拾いに行ったのでした。
「おまえらには・・・もえない・・・もえるもんか!!・・・バカヤロー!」
捨て台詞すら誰の耳にも届かないまま、彼はひたすらにスキルをあげるために、某プロデューサーになれるゲームを相手にまた練習を重ねていったらしいです。「あな②」が活動するかは・・・また別の話だそうです。
