携帯の中身片づけていたら書きかけのこいつを発見しました(-_-;)おそらく3月半ばに書いたのが最後の「なんでも屋はじめました」の続きです。ザックスが生きていたと仮定してのFF7のパロディです!クオリティは非常に低いので、7が好きな人はスルーしてください(苦笑)
おそらく、神羅にクラウド、ザックス、エアリスが捕まった続きです!
許せる方のみ下へ↓どうぞです(*´д`*)
暗い…真っ暗だ…。
ここは…どこだ?
…俺はどうして……俺?
俺は…ダレナンダ?
「よぉ…クラウド。目、覚めたか?」
蒼…綺麗な空の色が俺を見ていた。促されるまま起き上がってみたはいいが、ズキズキとあちこちが痛い…。
小さな部屋だった。
ベッドがあって、生活はできるが…良くも悪くも他にはなにもない。
こんな所に長くいたら、気が滅入ってしまいそうだ。
見覚えがあった。
あれは確か…エアリスを助けに神羅に乗り込んだと…??
エアリスを助けに神羅に乗り込んだ?
確かあのとき…壁こしにだったが初めて「約束の地」の話を聞いた。
ー言葉以上の意味、知らないの。ー
それは、俺が見ていた夢の話だ。
「クラウド、大丈夫かよ?顔色悪いぞ。」
ザックスが俺の背中をさすってくれた。…どーしてこんな所にいるんだ?確かレノから連絡がきた直後にタークスがやってきて…。
「ザックス…ここ…?」
ここはどこだ?って聞こうとしたのに、言葉が出てこなかった。
「…悪ぃ、俺が甘かった。もう神羅は俺たちになんか興味ないって決めつけてた。」
壁に拳を突きつけ、ザックスの大柄な体が小刻みに震えていた。苦しそうに瞳が閉じられている。
「…ザック…ス…」
かける言葉がない。
ミッドガルに帰ってきてから、ザックスはずっと警戒していた。そして俺やエアリスにかかる火の粉は事前にはらってくれていた。
「こんなことなら…逃げればよかった…おまえとエアリスを連れて…ゴンガガに帰ればよかった…。」
…嗚咽が混じっていた。ザックスらしくない。
こんなのは、俺が憧れた英雄のザックスじゃ…ない。
「…お前の…懺悔なんか興味ないね。」
「…クラウド?」
分かってる。原因は俺にもあった。
ザックスとエアリスと過ごせる日々が嬉しすぎて、楽しすぎて…甘えていた。
ザックスの強さに甘えていた。
エアリスの強さに甘えていた。
自分の罪を見てみない振りをした。
「…誇りは…どうした?お前の誇りはこの程度か?そんな…そんな甘い夢や希望だったのか!?」
怒鳴りつけてしまった。涙があふれそうで目をつぶった。…俺にあんたを攻める…資格はない。
でも…ザックス…お前は、俺たちの空だった!
ー夢を抱きしめろ。そしてどんなときも、ソルジャーの誇りは手放すなー
何人のソルジャー希望の兵士がおまえの言葉を胸に抱いたと思っているんだ。
「…決めた。」
ザックスはバスターソードを手にとって祈りを捧げた。
「世界を敵に回しても…俺はおまえとエアリスを守る。」
瞳に強い光が宿った。
ザックスは…誰かのために強くなることができる。
「クラウド…力をかしてくれるか?」
当たり前だろ。
俺とおまえは同じ地獄を見た仲間なんだから。
「興味…あるかもな。」
俺は笑っていた。
ザックスが笑ったから、俺も心が軽くなった。
世界が俺たちを許さないなら…世界をかえてやろう。
ザックスと一緒ならそれができる。
おそらく、神羅にクラウド、ザックス、エアリスが捕まった続きです!
許せる方のみ下へ↓どうぞです(*´д`*)
暗い…真っ暗だ…。
ここは…どこだ?
…俺はどうして……俺?
俺は…ダレナンダ?
「よぉ…クラウド。目、覚めたか?」
蒼…綺麗な空の色が俺を見ていた。促されるまま起き上がってみたはいいが、ズキズキとあちこちが痛い…。
小さな部屋だった。
ベッドがあって、生活はできるが…良くも悪くも他にはなにもない。
こんな所に長くいたら、気が滅入ってしまいそうだ。
見覚えがあった。
あれは確か…エアリスを助けに神羅に乗り込んだと…??
エアリスを助けに神羅に乗り込んだ?
確かあのとき…壁こしにだったが初めて「約束の地」の話を聞いた。
ー言葉以上の意味、知らないの。ー
それは、俺が見ていた夢の話だ。
「クラウド、大丈夫かよ?顔色悪いぞ。」
ザックスが俺の背中をさすってくれた。…どーしてこんな所にいるんだ?確かレノから連絡がきた直後にタークスがやってきて…。
「ザックス…ここ…?」
ここはどこだ?って聞こうとしたのに、言葉が出てこなかった。
「…悪ぃ、俺が甘かった。もう神羅は俺たちになんか興味ないって決めつけてた。」
壁に拳を突きつけ、ザックスの大柄な体が小刻みに震えていた。苦しそうに瞳が閉じられている。
「…ザック…ス…」
かける言葉がない。
ミッドガルに帰ってきてから、ザックスはずっと警戒していた。そして俺やエアリスにかかる火の粉は事前にはらってくれていた。
「こんなことなら…逃げればよかった…おまえとエアリスを連れて…ゴンガガに帰ればよかった…。」
…嗚咽が混じっていた。ザックスらしくない。
こんなのは、俺が憧れた英雄のザックスじゃ…ない。
「…お前の…懺悔なんか興味ないね。」
「…クラウド?」
分かってる。原因は俺にもあった。
ザックスとエアリスと過ごせる日々が嬉しすぎて、楽しすぎて…甘えていた。
ザックスの強さに甘えていた。
エアリスの強さに甘えていた。
自分の罪を見てみない振りをした。
「…誇りは…どうした?お前の誇りはこの程度か?そんな…そんな甘い夢や希望だったのか!?」
怒鳴りつけてしまった。涙があふれそうで目をつぶった。…俺にあんたを攻める…資格はない。
でも…ザックス…お前は、俺たちの空だった!
ー夢を抱きしめろ。そしてどんなときも、ソルジャーの誇りは手放すなー
何人のソルジャー希望の兵士がおまえの言葉を胸に抱いたと思っているんだ。
「…決めた。」
ザックスはバスターソードを手にとって祈りを捧げた。
「世界を敵に回しても…俺はおまえとエアリスを守る。」
瞳に強い光が宿った。
ザックスは…誰かのために強くなることができる。
「クラウド…力をかしてくれるか?」
当たり前だろ。
俺とおまえは同じ地獄を見た仲間なんだから。
「興味…あるかもな。」
俺は笑っていた。
ザックスが笑ったから、俺も心が軽くなった。
世界が俺たちを許さないなら…世界をかえてやろう。
ザックスと一緒ならそれができる。
