只今、病院の待合室ですにゃーうぅ…眠いダウンダウン最近生活が不規則でだめですなショック!ショック!今日から少しずつ修正していきますガーンガーンまずは夜は一時には寝るパンチ!んで八時には起きるパンチ!だらだらパソコンとかテレビを見ない!!!!ゲームと本も時間を決めて…勉強するシラーあとは料理とか掃除とか練習して目指せ大和撫子音符そう言えばヤマトナデシコ七変化の公式サイトにはドラマでスナコちゃんが作った料理のレシピがのってますキラキラキラキラチャレンジしてみよーラブラブ
んで今日もイキマスヨ?「ヤンデレさんの欲しいもの・3」↓永遠をあげる…永遠にさめない夢を…さぁ、そんな世界は捨てて…今すぐ跪いて…私に永久の愛を誓いなさい。





ひどく…頭が痛かった。感覚が鈍っていた。
まるでジェットコースターに乗って振り回されたような気分だった。

「…ひろ…弘樹?」

ゆゆの声がする。正確にはゆゆの声じゃなくて「中の人」声優の西条あいりさんの声なのだが…

「弘樹…大丈夫?」

おかしいな、何かが違う。この声はあの人の声じゃない。もっと落ち着いていて…もっと冷酷だ。そして、なぜか…俺のすぐ上から声がする。
瞼が重い…体がだるい…でも、目を開けなくては。

「…よかった…気がついたんだ。」

柔らかくて暖かいものに体を包まれた。それがなんなのか…俺には理解できなかった。ぎゅっと…力が込められる。
視界が安定してきた。
なんだ、ゆゆだ。
…ゆゆだ?
ゆゆ?

「弘樹…どうしたの?そんなに固まっちゃって…」

「…夢か。」

そうだ。早く起きたなんてことすら夢だったんだ。きっと俺はまだ寝ているんだ。ここはまだきっと夢の中で…そうじゃなきゃ、おかしい。
ゆゆがいるはずがない。
「夢…じゃないよ。」

ゆゆが微笑む…まただ、また俺の見たことのないゆゆが…そこにいる。

「…会いたかった…やっと…来てくれた…」

抱きついてきたゆゆは暖かくて、なんてリアルな夢なんだって思った。
ふと周りを見渡すと、そこは俺の部屋じゃなかった。
見覚えのある景色。
ここは…。

「…ゆゆの…部屋?」

「そうだよ…ここは私の部屋…あ、正確には今から私と弘樹の部屋。」

意味が分からなかった。立ち上がってわずかな光のこぼれる方向へと何かに阻まれた。
見えない壁が…俺を阻んだ。
まさか…本当に…

「ここは…ゲームの中?」

ゆゆが笑う。

「弘樹があっち側にいたときは…ゲームの中だったけど、弘樹もここにいるんだから…」

確かな質感。五感もしっかりしている。
ここは夢でも幻でもない。

「今度は…こっちが現実…だよ。」

「こっちが…現実。」

そう呟いた俺の声は…きっともう…二度とそっちの世界には…トドカナイ…。