うーーん…定期的に
がくる先輩がいるんですが、初めは好き
と思ってたんだけど…最近なんだか微妙
笑 あの時はノリだった気もする
なんかこの変な距離感が居心地悪い…
まぁ、今は考えられないと言うことで保留にしましょう
あんまり余計なこと考えてる場合じゃないしね
今はテスト勉強とバカやって友だちといる方が大切
テスト頑張る!最近すごく雪降りますね(>_<。)雪は好き…だけど寒いのはイヤだ
あ、なんだかんだで保健の先生っておいしいポジションですよね(笑)ただしこういうことをしてはいけません!「乙女戦争!四人目」↓どんなに遠くに引き裂かれても…私はあなたを探し出す。一億年前から…あなただけを愛しています。
ほどなくして、今日の終わりを迎えるチャイムが鳴り響いた。私は事前に陽向君の担任の方に「陽向君が具合が悪くて起きられないこと」そして「潤君に迎えにきてほしい」ということを伝えた。「タクシーを読んだ方がいいのでは?」と言われたが「陽向君のおうちの方からそう言われた。」と無理矢理付け加えておいた。
「ふふふっ…今頃ホームルームの時間かしら。」
あと五分もしたら…きっと潤君がやってくる。
はぁ…ドキドキする。
大きく息を吸い込んで、なるべく最高の笑顔で迎えられるように鏡に向かって微笑んだ。
すると廊下からバタバタと言う音が響き…乱暴にドアが開かれた。
「ひ…陽向…!」
どれだけ急いできたのだろう?冬だというのに潤君の顔には汗が伝い、肩で息をしていた。キョロキョロと周りを見渡して、いったん通り過ぎた視線が一回りして私にかえってきた。
「せ…先生!陽向は?陽向は大丈夫なんですか?」
今にも泣き出しそうな声で、潤君が私の方へと歩き出した。
初めて…あなたの世界に入れたことに、私は幸せな気持ちを隠しきれなかった。
「先生?陽向は…陽向は?」
ぼーっとしていた私に不思議そうに潤君が問いかけてくる。いけない…バレてしまったらすべてが台無しになってしまう。私は小さく深呼吸をしてにっこりと微笑んだ。
「大丈夫よ。陽向君は今寝てるから、静かにしててね。」
私は潤君をソファーに座るようにうながした。複雑そうな表情を浮かべながら大人しく、座ってくれた。
私はココアをいれてあげた。…潤君は苦いコーヒーやお茶は飲めないのを知っていたから。ちゃんと用意をしておいた。
「…潤君?でいいのかな?」
「あ、…はい。2年3組の伊沢潤…です。」
本当は…確認する必要なんてなかったけど、一応初めて会ったのだから、いかにもはじめまして。という感じにする。
「…陽向君のこと…なんだけど…」
私は潤君の目の前に座ってゆっくりと口を開いた。陽向君の名前を出すと潤君の顔色が変わったのが分かった。
「陽向君と…仲良しなのね。」
「はい!俺の…唯一の友だちなんです。」
柔らかく…柔らかくひまわりみたいに微笑んだ。可愛い!すごく可愛い!カメラにおさめたい可愛らしさだった。
「せ…先生?」
いけない!少し見とれすぎちゃった。私はゆっくり口を開いた…作戦を失敗させるわけにはいかなかった。
「…潤君、陽向君はね、あなたのことで悩んでるみたいなの…。」
潤君が言葉を失う。
ごめんね…そんな顔させたくはなかったんだけど。
「陽向…俺のこと…邪魔だって…思ってるんですか?」
手が震えている。やっぱり、潤君は自分が陽向君の足を引っ張ってる気持ちがあるみたいだ。
私はそっと手を重ねた。
「大丈夫…よ。陽向君は潤君のこと心配しているだけだから。」
「…心配?」
私はゆっくりと嘘の情報を潤君へと流した。ゆるやかな絶望が潤君を包み込んでいく。
大丈夫…辛いのは今だけだから…あとは優しい夢を与えてあげるからね。
決戦の日まであと7日…。
がくる先輩がいるんですが、初めは好き
と思ってたんだけど…最近なんだか微妙
笑 あの時はノリだった気もする
なんかこの変な距離感が居心地悪い…
まぁ、今は考えられないと言うことで保留にしましょう
あんまり余計なこと考えてる場合じゃないしね
今はテスト勉強とバカやって友だちといる方が大切
テスト頑張る!最近すごく雪降りますね(>_<。)雪は好き…だけど寒いのはイヤだ
あ、なんだかんだで保健の先生っておいしいポジションですよね(笑)ただしこういうことをしてはいけません!「乙女戦争!四人目」↓どんなに遠くに引き裂かれても…私はあなたを探し出す。一億年前から…あなただけを愛しています。
ほどなくして、今日の終わりを迎えるチャイムが鳴り響いた。私は事前に陽向君の担任の方に「陽向君が具合が悪くて起きられないこと」そして「潤君に迎えにきてほしい」ということを伝えた。「タクシーを読んだ方がいいのでは?」と言われたが「陽向君のおうちの方からそう言われた。」と無理矢理付け加えておいた。
「ふふふっ…今頃ホームルームの時間かしら。」
あと五分もしたら…きっと潤君がやってくる。
はぁ…ドキドキする。
大きく息を吸い込んで、なるべく最高の笑顔で迎えられるように鏡に向かって微笑んだ。
すると廊下からバタバタと言う音が響き…乱暴にドアが開かれた。
「ひ…陽向…!」
どれだけ急いできたのだろう?冬だというのに潤君の顔には汗が伝い、肩で息をしていた。キョロキョロと周りを見渡して、いったん通り過ぎた視線が一回りして私にかえってきた。
「せ…先生!陽向は?陽向は大丈夫なんですか?」
今にも泣き出しそうな声で、潤君が私の方へと歩き出した。
初めて…あなたの世界に入れたことに、私は幸せな気持ちを隠しきれなかった。
「先生?陽向は…陽向は?」
ぼーっとしていた私に不思議そうに潤君が問いかけてくる。いけない…バレてしまったらすべてが台無しになってしまう。私は小さく深呼吸をしてにっこりと微笑んだ。
「大丈夫よ。陽向君は今寝てるから、静かにしててね。」
私は潤君をソファーに座るようにうながした。複雑そうな表情を浮かべながら大人しく、座ってくれた。
私はココアをいれてあげた。…潤君は苦いコーヒーやお茶は飲めないのを知っていたから。ちゃんと用意をしておいた。
「…潤君?でいいのかな?」
「あ、…はい。2年3組の伊沢潤…です。」
本当は…確認する必要なんてなかったけど、一応初めて会ったのだから、いかにもはじめまして。という感じにする。
「…陽向君のこと…なんだけど…」
私は潤君の目の前に座ってゆっくりと口を開いた。陽向君の名前を出すと潤君の顔色が変わったのが分かった。
「陽向君と…仲良しなのね。」
「はい!俺の…唯一の友だちなんです。」
柔らかく…柔らかくひまわりみたいに微笑んだ。可愛い!すごく可愛い!カメラにおさめたい可愛らしさだった。
「せ…先生?」
いけない!少し見とれすぎちゃった。私はゆっくり口を開いた…作戦を失敗させるわけにはいかなかった。
「…潤君、陽向君はね、あなたのことで悩んでるみたいなの…。」
潤君が言葉を失う。
ごめんね…そんな顔させたくはなかったんだけど。
「陽向…俺のこと…邪魔だって…思ってるんですか?」
手が震えている。やっぱり、潤君は自分が陽向君の足を引っ張ってる気持ちがあるみたいだ。
私はそっと手を重ねた。
「大丈夫…よ。陽向君は潤君のこと心配しているだけだから。」
「…心配?」
私はゆっくりと嘘の情報を潤君へと流した。ゆるやかな絶望が潤君を包み込んでいく。
大丈夫…辛いのは今だけだから…あとは優しい夢を与えてあげるからね。
決戦の日まであと7日…。
