おはよ~ございます
休みを満喫してまったく勉強していないためこのままいくとブラッティ・マンディならぬブラッティ・チューズディになりそうです((((゜д゜;))))昨日のブラッティ・マンディは面白かったです
まさかスパイは…さん?なんですかね
うーんそれはいやな感じです。それにしてもSSはスランプ脱出のいい練習になります。今回のテーマはヤンデレ×ラブコメ
です。バレンタインはヤンデレな季節だと思ってます(笑)それでは全く設定を考えていない「乙女戦争!一人目」↓名前も顔もあなたは私を知らないけれど…きっと私に気がついてくれればあなたは私を好きになる。決戦の日まで…あと14日。
私はこっそりとカーテンの隙間から校庭を走り回る男の子たちを見つめる。今は1年3組は体育の時間。特等席からあなたを見ることができる幸せな時間。
「潤君、潤君、はぁ~今日も…可愛い…!」
女の子みたいに小柄なくせに、意地を張って大きなジャージを着ているから、どこにいたってすぐに潤君だってわかっちゃう。小さい体をいかしてちょこまかと走り回る潤君はまるで生まれたての子犬みたい。
そこが可愛い…可愛くて可愛くて仕方がない。
今すぐに抱きしめてあげたい。むしろ私が…じっくりゆっくりと育ててあげたい。
「岬先生、怪我しちゃったんですけど~。」
ドアを開けて男の子が入ってくる。今すっごく良いとこなのに…怪我くらい自分で手当してよね!私はイライラしながらなんとか笑顔を作って振り返った。
「…はい、今消毒してあげるから椅子に座ってて、ね。」
私は岬茜。ここ南高校に配属された新米の養護教諭。自分で言うのもなんだけど、まれにみる美人教師だと思うのよね。
その証拠に…
「もー…陽向君。これは怪我にはいらないわよ?」
怪我ってただノートのふちで手を切っただけの小さな傷だった。
「へへっ!だって先生に会いたかったからさぁ。」
私は苦笑いをかえす。
ほらね、その証拠に男子高校生のみんなは私に会うためにわざわざ怪我をする。そんな彼らを可愛いとは思うけど…残念ながら私の心はずーっと潤君でいっぱいなの。他の子が入りこむ余裕なんてないの。
「もう怪我しちゃだめよ?はい、終わり。」
私はまだここにいたそうな陽向君を保健室から押し出すと、すぐにまたカーテンの隙間から潤君を見つめる。
彼は相変わらず小さな体を精一杯に動かして、頑張っている。もっと近くで、直接応援してあげたい。
「可愛い…可愛い…可愛い…可愛い…可愛い!」
あぁ、もうそのまま…転んじゃえば…いいのに。そうしたら私がずーっとそばにいて撫で撫でしてあげる。私は心の中でずっとそう願った。なのに、無情にも授業終了のチャイムが鳴り響き、潤君たちは教室へと戻ってしまう。
「…潤君…どうしたら…私を見てくれるのかしら?」
カーテンを握りしめながら私は必死に頭を回した。私は養護教諭だからそんなに保健室を離れるわけにはいけない。そして潤君は、具合が悪くなっても意地を張って強がって絶対に保健室になんてきてくれない。
…やっぱり、潤君が自分から来てくれるように仕向けるしかないわね。
私はポケットから潤君の隠し撮り写真をとりだしてゆっくりと微笑みかけた。
「潤君…私のことに気がついたら…きっと私を好きになるよね…ううん。絶対私を愛するようになる。だって私たちは前世からの繋がりなんだから。」
そう、私と潤君は前世で結ばれるはずだったのを悪い魔女に引き裂かれたの…だから今世は必ず、私があなたを魔女から守ってあげる。
「…二人で…幸せになろうね、潤君。」
決戦の日まで…あと14日。
休みを満喫してまったく勉強していないためこのままいくとブラッティ・マンディならぬブラッティ・チューズディになりそうです((((゜д゜;))))昨日のブラッティ・マンディは面白かったです
まさかスパイは…さん?なんですかね
うーんそれはいやな感じです。それにしてもSSはスランプ脱出のいい練習になります。今回のテーマはヤンデレ×ラブコメ
です。バレンタインはヤンデレな季節だと思ってます(笑)それでは全く設定を考えていない「乙女戦争!一人目」↓名前も顔もあなたは私を知らないけれど…きっと私に気がついてくれればあなたは私を好きになる。決戦の日まで…あと14日。私はこっそりとカーテンの隙間から校庭を走り回る男の子たちを見つめる。今は1年3組は体育の時間。特等席からあなたを見ることができる幸せな時間。
「潤君、潤君、はぁ~今日も…可愛い…!」
女の子みたいに小柄なくせに、意地を張って大きなジャージを着ているから、どこにいたってすぐに潤君だってわかっちゃう。小さい体をいかしてちょこまかと走り回る潤君はまるで生まれたての子犬みたい。
そこが可愛い…可愛くて可愛くて仕方がない。
今すぐに抱きしめてあげたい。むしろ私が…じっくりゆっくりと育ててあげたい。
「岬先生、怪我しちゃったんですけど~。」
ドアを開けて男の子が入ってくる。今すっごく良いとこなのに…怪我くらい自分で手当してよね!私はイライラしながらなんとか笑顔を作って振り返った。
「…はい、今消毒してあげるから椅子に座ってて、ね。」
私は岬茜。ここ南高校に配属された新米の養護教諭。自分で言うのもなんだけど、まれにみる美人教師だと思うのよね。
その証拠に…
「もー…陽向君。これは怪我にはいらないわよ?」
怪我ってただノートのふちで手を切っただけの小さな傷だった。
「へへっ!だって先生に会いたかったからさぁ。」
私は苦笑いをかえす。
ほらね、その証拠に男子高校生のみんなは私に会うためにわざわざ怪我をする。そんな彼らを可愛いとは思うけど…残念ながら私の心はずーっと潤君でいっぱいなの。他の子が入りこむ余裕なんてないの。
「もう怪我しちゃだめよ?はい、終わり。」
私はまだここにいたそうな陽向君を保健室から押し出すと、すぐにまたカーテンの隙間から潤君を見つめる。
彼は相変わらず小さな体を精一杯に動かして、頑張っている。もっと近くで、直接応援してあげたい。
「可愛い…可愛い…可愛い…可愛い…可愛い!」
あぁ、もうそのまま…転んじゃえば…いいのに。そうしたら私がずーっとそばにいて撫で撫でしてあげる。私は心の中でずっとそう願った。なのに、無情にも授業終了のチャイムが鳴り響き、潤君たちは教室へと戻ってしまう。
「…潤君…どうしたら…私を見てくれるのかしら?」
カーテンを握りしめながら私は必死に頭を回した。私は養護教諭だからそんなに保健室を離れるわけにはいけない。そして潤君は、具合が悪くなっても意地を張って強がって絶対に保健室になんてきてくれない。
…やっぱり、潤君が自分から来てくれるように仕向けるしかないわね。
私はポケットから潤君の隠し撮り写真をとりだしてゆっくりと微笑みかけた。
「潤君…私のことに気がついたら…きっと私を好きになるよね…ううん。絶対私を愛するようになる。だって私たちは前世からの繋がりなんだから。」
そう、私と潤君は前世で結ばれるはずだったのを悪い魔女に引き裂かれたの…だから今世は必ず、私があなたを魔女から守ってあげる。
「…二人で…幸せになろうね、潤君。」
決戦の日まで…あと14日。
