昨日のヤマトナデシコ七変化はめちゃくちゃ面白かったですドキドキ亀梨君が素敵すぎますドキドキ今までのドラマの中で野ブタの次くらいに好きですキラキラキラキラDVDでたら買おうと心に決めました音符
で、いよいよ最終回になりましたにゃーシリアスにするつもりはありませんでしたしょぼんもっとヤンデレショック!な内容になるはずだったのに…予想外ですあせるあせる聖羅ちゃんの言葉はほぼ自分にあてたもの。頑張ることをやめた自分へのある種の戒めとなりました…。明日からはバレンタインに間に合うようにバレンタインネタになりますドキドキしかしまだなんにも考えてませんガーンそれではお楽しみください「見習いサンタのプレゼント・最終回」↓俺たちが選んだ道、君が選んだ道…もう二度と交わることはないかもしれないけど…この心の痛みは決して…忘れない。




叩かれた頬が赤く染まり聖羅は目に涙を浮かべていた。…どうして?言葉にはしなくてもそう問いかけているのがわかる。
「…聖羅、それだけじゃなかっただろ?辛い、悲しい、おまえと人間とのふれあいってそれだけじゃなかっただろ?」

兄貴がパチンと指を鳴らした。すると俺たちの周りにはたくさんの笑顔が…笑顔を浮かべた人たちが立っていた。

ーサンタのお姉ちゃん、ありがとう!ー

ーサンタさん…一生大切にしますー

ーサンタさん魔法使いみたい!ー

ー私もお姉ちゃんみたいになりたいな~ー

たくさんの感謝の言葉。聖羅は呆然としながら、その言葉を聞いていた。
「…こんなに、みんなを笑顔にしてただろ?確かに満たされない心を満たすために要求をエスカレートさせていく人間もいたさ。そう言う人たちは本当はすごく寂しい人たちなんだ。でもまだまだ夢を純粋な心を残した人たちだって、たくさんいるんじゃないか?」

そう言って兄貴は俺たちを見てほほえんだ。どうしても…楽しかった思い出は悲しい思い出に負けてしまう。それは、俺たちだって同じこと。負の感情がいつの間にか広がって心を支配してしまうのだ。

「…どうして…忘れてたんだろ?こんなに、こんなにたくさん…私は笑顔もらってたんだね。」

聖羅の目からこぼれ落ちた涙はきらきらと輝いて、消えることなく世界を明るく変えていく。ちづるが聖羅にハンカチを渡した。

「サンタさん…私、もういいよ。…まさ兄ちゃんがいることでサンタさんがまた笑顔になれるんなら、私は一人でも大丈夫。」

強い瞳。それは今までに見たことのなかったちづるが初めて浮かべた表情だった。泣いていたばかりだったのに、いつの間にか…強くなっていたんだな。

「俺、サンタになるよ。そうすれば聖羅の仕事も減るだろ?」

驚いた聖羅は俺とちづるを交互に見つめ、最後に何かを確認するように兄貴を見た。

「…ありがとう…でも、もぅ大丈夫。二人はここで…この世界で幸せになって。」

向日葵のような笑顔。
でも俺は聖羅になにかをしてやりたくて…必死になって考えた。
そして…思い出したのだ。俺がここに来るときに聖羅が渡してくれたなんでも叶えてくれる不思議なプレゼントの存在を。
「…じゃぁ、帰るか?」
兄貴の言葉に聖羅は静かにうなずいた。どこからか雪が吹き込んできた。
「!?待ってくれ、聖羅…これ!」

俺は駆け寄って、プレゼントを渡した。

「…こ…これ?」

なんでも願いが叶うプレゼント、これに願えば聖羅はサンタクロースという運命から解放される。
「やるよ、それ!サンタにプレゼント…なんておかしいよな。」

苦笑いをしながら俺は、箱を手渡した。戸惑っている聖羅の肩に兄貴が手をかけた。

「聖羅が望むなら…サンタクロースなんてやめてこいつらの家族として一緒に暮らせばいいよ。」
「…兄さん…。」

「サンタさんがお姉ちゃんになってくれたら嬉しい!」

「…ちづるちゃん…」

「三人ならきっと、もっと楽しくなるよ。」

「…にーに…」

聖羅は、箱を見つめるとなにかを考えたように小さく、本当に小さく微笑んで…静にふたを開けた。
眩しい光があたりを包み込み、俺の意識は薄れていった。







ーにーに…ありがとうー






「まさ兄ちゃん、おーきーて!遅刻しちゃうよ!」

緩やかに、頭が覚醒していく…なにか、なにかすごく長い夢を見ていた気がする。
目を開けると、ちづるがニコニコしながら立っていた。

「…なんだ?ずいぶんとご機嫌だな?」

気がつけば、いつの間にかクリスマスもお正月も終わっていた。その間のことを思いだそうとするとなんだかすごく切ない気持ちが広がってくる。
「雪、外は一面真っ白だよ!」

今更、雪くらいでなにをはしゃいでいるのか…俺は重い腰を持ち上げて窓から外をのぞいてみた。
「…これは、すごいな。」

一面の銀世界。こんなに雪が積もったのは久しぶりだった。

「ね、ね、せっかくだから、外行こうよ!」

「そうだな、行くか!」
バタバタと部屋を飛び出して、俺たちは外へと向かった。ドアが閉まる直前に、なにか赤い物が優しく微笑んでいた気がした。

ーにーに…また、来年会おうね。ー

夢を持つ、すべての人々のところにサンタクロースは現れる。俺たちが夢を忘れない限り、また会えるよな?


ーend