危なく姉の一言でこのブログをお医者さんに見せなくちゃいけないことになりそうでした。…そんなことになったらいろんな意味で終わります…人生が°・(ノД`)・°・どうせなら他のホムペに書いてあるまだまじめな方にしてください。そんな自分でも理解してる問題作「見習いサンタのプレゼント⑫」↓残酷なまでに変わってしまった優しい時間。変わってしまったのは、彼女なのか?それとも…




写真にはもう一人誰かが写っていたが顔の部分がなにかで傷つけられていた。
ズキン…頭が痛む。
見たくない…見てはいけないと何かが警告していた…なのに…目が離せない。

「…ナニヲミテイルノ?」

もう一度、ちづるちゃんが俺に問いかけてくる。俺は言葉が返せずにいた。

「ネェ…ナニヲミテイルノ?」

「あっ…。」

驚いた。ちづるちゃんは気がつけば俺の目の前に立っていた。そして俺の視線を追うように、ゆっくりと写真の方向へ振り返った。

「あぁ…懐かしいでしょ?まさ兄ちゃん…去年のクリスマスの写真…このマフラー、あげた時に一緒に撮った写真だよ。」

ーお兄ちゃん、このマフラー、ちづるが編んだの!はい、クリスマスプレゼントだよ。ー

ーありがとな。すっげぇ暖かいよ。ー

ー今年はサンタさんも来てくれて、楽しいね。お兄ちゃん。ー


頭の中に断片的な記憶がフラッシュバックしてきた。
強烈な吐き気に襲われる…なんだ…俺は知っている…この風景を。

「まさ兄ちゃん!大丈夫?お顔真っ青だよ!」

ちづるちゃんが背中をさすってくれる。熱いなにかが…こみ上げてくる。俺は苦しい呼吸をなんとかしようともがき、顔を上げた。
その瞬間、心配そうに顔を歪めるちづるちゃんと目が合う。


ーサンタさん、お願い!お兄ちゃんをつれていかないでぇ!ー


「…ちづる…」

泣いている…ちづるが泣いている…俺は…なにをしているんだ!?
俺はそのままちづるの小さな体を抱きしめた。

「お兄ちゃん!やっとちづるのこと、思い出してくれたのね!」

思い出す?
俺はなにも知らない…知らない…知らない?
いや、違う。
オレハコノフウケイヲ…コノコヲシッテイル。