診察室への道のりもだいぶ慣れました。

 

久々にCD4が下がっていました。

といっても前回766→今回578と良い数値ではあるのですが。

これについては主治医は「コロナですね」とあっさり。前回はコロナやってから少し経っての受診だったはずなのですが、やっぱり奥底のダメージは後引くということなのですね。

 

あと数値でいうと、付け焼き刃の禁酒をしなくてもγ-gtpが許容範囲でした。病気をきっかけに飲酒リズムを見直した成果が出始めてきました。

 

今回相談したのは歯医者について。

HIVに理解のある歯科を地元で紹介してもらえないか相談しました。

無いと信じたいところなのですが、こと歯科に関してはHIVを公表していると受診を断わられるケースが0ではないという話を目にしたことがあったので。

血液に触れるリスクが高いからということでしょうか。

県の歯科医師会に直接問い合わせるのが良いということでした。

親知らずはあるけど急いでないので要検討。

 

そして、次回の受診日。数値も極めて良いし、残薬も潤沢なので4ヶ月後にしてもらえました。順調なら以後も4ヶ月置きにして、薬も最大120日分はいけそうとのことでした。

受診回数が減ることは金銭負担減に直結するので、これはとてもありがたいこと。

 

それに伴って、自立支援医療の更新がちょうど合間になることに。役所からまだ更新申請書類は来てないけど、先回りして診断書を作っておいてもらうことにしました。

郵送にしてもらい、これでまた1回病院に行く回数を減らせました。

 

次回受診日の頃には治療開始から2年。HIVに伴って起きる諸々の出来事がだいぶ見通しもてるようになって、安心して待ち構えられるようになりました。

 

こうしてHIVとの共存が日常になっていくんだなと思いました。