まるまる10日かかりましたが、ようやく陰性に。そして嗅覚も帰ってきた。

そんな病み上がり、3ヶ月に一度の定期通院がありました。

コロナに罹った時点で主治医には相談していたので受診は予定通り。

久しぶりに来た病院は受付の仰々しさが無くなっていました。

 

主治医は急遽お休みとの事で代理の先生。なので用意してきたメモから伝達事項をひたすらに読み上げ。

・薬が切り替わったタイミング。日付をメモっててよかった

・夏に骨粗鬆症の検査を入れてもらうこと

・コロナに罹ったこととその病状。どこまでHIVの影響かはわからないけど回復に時間がかかったこと

・その最中、ついに薬の飲み忘れがあったこと

 

今は3か月に一度の通院なのでその間にいろいろありすぎて忘れがち。

そこで、体調の変化や覚書があった時は、その日ではなく受診日のメモ帳に書いておくようにしています。

今回のようにいつもの主治医じゃなくても対応できたので、これは良かった。続けていきたいと思います。

 

そしてこの日はもう一つ。ETC障害者割引の更新申請を役所で済ませました。

以前記事にも書いたのですが、今年の3月から有料道路の障害者減免申請は適用範囲が広がった他、オンラインでの申請が可能になりました。

なので、これも本来はオンラインでできるはず。だったのですが、何度チャレンジしても最後のマイナンバーとの紐付けが上手くいかず出来ませんでした。

窓口でその話をしたところ、「やっぱり」といった反応でした。そのせいもあってか手続きはとてもスムーズ。あっという間に終わりました。

今後は2年に1回の更新。2年後にこの制度がどうなってるかわからないけど、結局対面が確実。と思ってしまった一件でした。

 

障害者手帳のカード化も以前から悩み続けていたのですが、この一件でしばらくは紙のままでいいかなと思うようになりました。

いざという時はミライロIDもそこそこに活躍してくれるし。

 

あと、最後に一つ。二枚一組の障害者割引対応交通ICカード。

ぼちぼち使い始めていますが、便利!

窓口を通らなくていい事がこんなにノーストレスになるとは思わなかった。

今まで窓口が並んでいたり、職員がいなかったりすると「もう普通料金でいいかな」と思ってしまっていた場面が解消。

もちろん一人の時用に普通のICカードは併用しつつ。ごっちゃにならないように割引用は手帳にはさんで管理していますが。

小児料金に対応していないので親御さんの場合は中学生まで待つ必要あり。単年度更新ならここは将来的には対応していって欲しいと思いますが。

 

ETCの一件でひしひしと感じましたが、デジタル化は大いに結構。でも、アナログの選択肢は無くさないでほしい。

障害者手帳のカード化もそう。「これも使えるよ。『でも、今までの方がよければそのまま使えるよ』」と、選択肢を広げることを重視してほしい。

そして、広がった選択肢を世の中がもっと知ってほしい。特にお仕事で障害児者と関わる方々。

 

世の中の進歩は寛容な方向に進んでいきますようにと願っています。