前も語った通りこの病気、やはりぎりぎり昭和生まれの自分にとっては「病名を出すと過剰に騒がれるんじゃないか」という心配があり、カミングアウト以前に中々体調不良を言い出せません。
HIVの就労支援のお話とかみてると、やはりまずは就労したいがベースなんでしょう。「普通の人と変わらない勤務が可能です」という記述もそこそこ見受けられます。通院も3ヶ月に1回ですしね。確かに入院も手術もないですよ。
なので、「もしかしたら自分だけなのかな」とも思ってしまうのですが、やっぱり週5日8時間フルタイムはやはり工夫なしには辛いです。
HIV陽性当事者のみなさんどうなんですか。週5日8時間勤務+月20時間の残業、いつでもできますか。私は無理です。ちなみに残業はもちろん全部無給ですよ。
今日は会議でしたが、幸いリモート参加可でした。なので、職場内の別室で横になって会議資料を見ながら参加することができました。お陰で定時まで勤務できました。ホントありがとう。
薬の主な副作用は下痢と軽い倦怠感ですが、2時間もすれば和らいできます。毎朝6時を服薬にしているので、勤務開始までにはまあまあよくなります。
ところが最大HPが半減している状況はどうにもなりません。コンスタントに体力切れが起こります。今日の午後はリンパ腺の痛みがあったりしたのでやはり限界だったのだと思います。
1日8時間、週5日の勤務が限界なのです。当たり前、普通と思われる方も多いかもしれませんが、当たり前、普通だったらそこから多少の残業が入るでしょう?それも無理なのですよ。
「1日8時間働けば普通に暮らせる社会に」とおっしゃる政治家さんがいらっしゃいますが、それは労働基準法の限界なわけです。「週30時間働けば〜」に改めてもらえるようにお願いします。
長々と書きました。何が言いたいか。
「HIV治療2ヶ月目、フルタイムきつい!」
それだけです。