今日はちょっと食事のお話。


甲状腺癌とは別に元々、炎症性腸疾患の持病を持っています。免疫の機能に異常がでて、本来なら細菌など、外からくる外敵から身を守るはずの免疫細胞が自分の腸の細胞を攻撃してしまう疾患で、私がかかっているのは潰瘍性大腸炎といいます。



原因もはっきりはしていない(ストレスが原因の可能性が高そうですが)完治が難しいため指定難病となっています。ただし、患者さん結構多く、またある程度は薬で症状を抑えて上手く付き合っていける病気でもあります。

もちろん薬物療法が上手くいかなかったり、症状が重くなりすぎると大腸を切除しなくちゃいけなくなったり、あと、発症して10年たつと大腸癌にかかるリスクが通常の人より高くなったりとかもします。

なので、なるだけ症状が酷くならないように、特に腸の病気だけに食事にもある程度気をつけなくてはいけません。

基本、消化がよくて高エネルギー、高タンパク、低脂肪、低残渣(不溶性食物繊維は要注意)
油物や刺激物は避ける等など。

だがしかーし!あんまり制限ありすぎてストレスになるのもそれはそれでいけない!
ので、寛解期(症状が落ち着いてる時期)は、ある程度自由に食べてますΨ( 'ч' ☆)

個人差もあるとは思いますが、私の場合は香辛料と油が多い料理が1番危険で、例えばカレーや麻婆豆腐。特に外食はアウト。
家で作って中辛くらいまでは少しなら食べても大丈夫なのですが、外食はやはり、美味しくするためには香辛料も油も沢山使ってあるので、何度かチャレンジしたらやっぱりあとから調子悪くなったので外では食べなくなりました。

しかし、それ以外は意外と大丈夫で揚げ物とかも連日たべたりしなければ平気だったり。

今回甲状腺のほうでは食事指導はありませんでしたが、潰瘍性大腸炎とのお付き合いもあるし、まあ、年齢的にも健康のためにも、病気あろうがなかろうが消化器への負担の少ない食事に越したことはありません。

ただ、食欲は三大欲求でもあるし、たまには好きな物も食べてみたりしながら、うまいこと健康食も楽しみながら続けていけると良いなあと……。

ここで暴飲暴食して食べられるものが更になくなったりしたら悲しすぎる💔
潰瘍性大腸炎なる前は、激辛料理大好きだったんですよ。今食べたら即効悪化するのでもう食べられませんネガティブ

食べられなくなるものがこれ以上増えないようにしなくちゃね。