恐かった～。
あんなに揺れたのは生まれてはじめてだったから。テレビが音をたてて揺れる。ぶら下がった蛍光灯も棚に乗ってるものも。
幸いウチは冷蔵庫ぐらいしか背の高いものがないので。棚も背より低いものしかないし、小物しか乗せてなかったから、なんてことはなかったけど。
ただ、ピーの飲み水は揺れでほとんど器から飛び出ちゃってた。
本当にすごかった。
その日は都内の交通もマヒしたから、ダーも動きが取れず、会社に泊まり。
一人で余震が度々の夜を過ごしました。
もう～、揺れる度に涙がでちゃったよ。せめて早く朝がきて明るくならないかなと。
余震もだいぶおさまってきたけど、原発が。
まだまだ安心できません。実は中学のテニス部でダブルスを組んでいた親友がいわきに住んでいます。彼女のところは福島第一から40kmなんだとか。今だに断水のままらしい。もちろん「いつでもウチに来てっ！」の電話はいれてあります。
報道されている情報は信じていいのか？疑問がありますよね。
原発を廃棄にしたくなくて海水の注入を躊躇していたのがいけなかったんじゃないの？人命より原発を残すことを優先したことが今の事態につながっていると思っています。利益追求もいい加減にせいっ！
消防隊やレスキューの方は命を投げたして私たちのためにがんばってくれています。
その家族の気持ちを思うと胸が締め付けられる思いです。家族の大事な人を戦争に持っていかれるような気分ですよね。今は表面的には健康に害はなくても将来的に何かあったらどうするの？不安は一生続くでしょう…。
我が家は地震の翌日食べ物の買い出しをしましたが、その後はしていません。保存のきくものはスーパーから消えていたけど、生鮮品はちゃんと売っていましたから。いつも通りの買い物をして過ごせました。
ただ、灯油がなくなっちゃって。節電しなくちゃってのに、エアコンで暖をとってました～。
でも、今日出かけたら営業しているスタンドをみつけました。車にポリタンクを乗せておいてよかった。お釣りがないように買ってください の張り紙があったので、財布にあった小銭すべてを入金して15ℓゲット。これで本格的な春到来まで持たせるつもりです。