先週、おじさんが亡くなりました。
小さい頃から可愛がってもらい、また高校の頃は父が単身で千葉にいたので、田舎に残っていた私と母。私たちは何かにつけておじさんを頼り・・・、私が問題を起こすたびに母はおじさんと学校に(-_-;)
そんなおじさんが亡くなりました。
去年、大腸がんの手術をし回復を願っていましたが、肝臓に転移。
最近の医療の進歩で、「きっとよくなるよ」と祈っていました。
が、「好きなものを食べて飲んで過ごすように」と医師から言われ、自宅に戻ってすごし始めて間もなかったです。
父は三人兄弟で次男坊。おじさんは三男坊。長男のおじさんは早くに亡くなり、兄弟二人きりになってからは、長期の休暇が取れた時には、いつもおじさんと酒を飲むのを楽しみに田舎に行ってましたから・・・。
兄弟の中で一人残された寂しさ・・・。
ずっと泣きっぱなしでした。
もともとカッコよかったけど、とってもおしゃれなおじさんだったから。
棺の中には、ピシっとよそ行きのスーツとネクタイ・帽子・靴。
それに大好きだったお酒とたばこ。
また、亡くなった日が誕生日だったので、孫たちが用意していたお誕生日プレゼント。
棺に入れるたびに気丈に振舞って笑いながら「お父さん、もう好きなだけお酒飲んでいいんだかね~」とか声をかけて、おじさんの顔や手をさすっているおばさんの姿が・・・。
ハンカチとティッシュすべて使い果たすほど、涙が止まりませんでした。