今日、地上波テレビ東京の午後のロードショーにて猿の惑星(1968年アメリカ)が放送され観ました。もう何回か観ています。子どものころにも。

あらすじを言いますと、アメリカの宇宙船が、謎の惑星の海に不時着。乗組員たちは水没寸前に脱出し上陸しますが、そこで彼らはライフル銃を持ち馬に乗り人間の言葉をしゃべる猿たちが人間たちを狩っている場面に遭遇します。猿たちは服を着て歩く時は二足歩行。まさに猿人。一方、人間たちは言葉をしゃべれず原始時代のような身なりでした。この星では猿が人間を支配していたのです。乗組員最後の一人にけなったテイラー。彼は危うく実験台にされそうになるが味方についてくれた考古学者と、その恋人の猿たちの協力で窮地を脱する。そして、この星の人間の女性を連れ馬に乗り猿たちの群れから離れ旅を始めた。そして、ラスト。この星の驚愕の正体が明るみになり、テイラーは愕然とする。


初めて、この映画を観た時、このラストは本当に驚きました。まさか、そんな!!と。

そして、この映画を作成した人たちから観賞した人たちへのメッセージの奥深さを感じました。


人間は猿から進化しました。では何故、映画猿の惑星では猿が人間より発達しているのか。ラストに答え全てが隠されていました。

余談ですが日本でも猿と人間を絡ませたドラマがありました。

1974年、TBS系列で放送された『猿の軍団』というドラマです。制作会社は円谷プロダクションです。

猿の惑星のテレビ放送が37.1%という高視聴率を得たたため企画されたドラマで、まさしく日本版猿の惑星でした。

そして、大人気ヒーロー、ウルトラセブン。1968年8月に放送された『恐怖の超猿人』という話です。猿そっくりの宇宙人、ゴーロン星人が人間と猿の脳を入れ替え猿人間を作り地球を猿人だらけの惑星にして侵略しようて企みました。

しかし、モロボシ・ダンに見破られ巨大化するもダンが変身したウルトラセブンに倒され企みは失敗に終わりました。


先に書きましたように人間は猿から進化しました。

しかし、猿と人間を絡ませた映画やドラマを見ると、

必ずしも人間の方が優れているとは言えない気がします。それは他の動物たちに対してもです。人間は他の動物たちとの共存が出来ていると言えない部分があるからです。


そして令和。現在。猿の惑星~キングダム~という映画が全国で上映中です。

観に行く予定です。観終わった後、どんな気持ちにぬるのか、まだ、わかりません。

観に行きましたら、このblogに感想を書きますね。





TBSドラマ猿の軍団主題歌 


猿の惑星キングダム60秒予告