とある理由から数十年前にメンタルクリニックを訪れました


その時は抑うつ状態ということで、軽めの薬など出されて数年たち病状は相変わらずでした


何か病名とか違う?と思ったのは、気分がハイになったり落ち込んだりの繰り返しが酷くなり、先生に言っても、薬も変わることなく、女医だったのですが、ウトウトして診察する始末


10年近くも通ったのに、あえなく転院


そこのメンタルクリニックでは全く違う病名言われました


薬も変わり気分の波も無くなりました


今までの10年てなんだったんだろう…


転院先で精神障害者手帳というのがあるを知りました


手帳取ることは、デメリットよりもメリットの方が多いことから、抵抗はありませんでした


別に首からぶら下げて歩くわけでもなく、交通費助成や色々な割引などあり、深く考えるものでもなかったのです


その後知ったのですが、メンタルクリニックに半年通うと、誰でも取得できるものだと知りました


前病院で何故そういうこと教えてくれなかったのか?


精神障害者手帳には、3級2級1級があり、1級はほぼ寝たきりだそうであまり取得できるものでは無いと聞きました


誰でも取得できるのは、3級ということです


滅多に見せることもありませんが、どこかお守りみたくなってるかもしれません


鬱病でも取得できることもありますが、その後の経過で私は3級から2級になってしまいました


障害年金の申請や交通費助成の増額、違いはそれくらいなのかな…


気分の波はまぁまぁなのかもしれないけど、自殺願望は中々消えるものではありません


脳の病気、心の病気、身体的な病気


薬だけでは治らないとても難しい病気なんだと、数十年経って思います


でも、無いよりはあった方が少し楽になるのは確かですけど…