5歳児のピアノ発表会で格差社会に心奪われた件 | 海外帯同3人育児ノート#2017#2019#2023

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海外生活に向いてない三児ママが、悪戦苦闘しつつ2023年からジャカルタ生活しております。
1子めの娘は2030中学受験予定(非英語圏のため非帰国枠)。非認知能力、公文式のことなど色々理想はありますが、正直手が回っておらず模索する日々です。

まさか子どものピアノ発表会で、
格差社会をまざまざと体感するとは
思いませんでした。

週末は長男5歳のYAMAHAの発表会でした🎹

内容はグループ演奏だし、
特筆すべきこともないので
割愛しますが←、
まず、長男の楽屋の待機時間が2時間ポーン
知らないインドネシア人の子たちに囲まれて
言葉が通じないなかポツンと座っている長男。
無人島に一人流れ着いた人みたい…。

言語化が難しい子なので
感想はほぼゼロでしたが、
寂しかった?ときくと、「うん」と。

静かに耐えぬく、サバイバルスキルが
身についたようですウインク

コンサート会場は思いのほかとても綺麗で
そこに集うのは、
インドネシアのザ・富裕層のご家族。
お金持ちそうなジジババ、
親戚一同で子を見守る姿に

愛と資本主義の香りが立ち込めていましたデレデレ


庶民な我が家は家族全員で参加=

1歳の末っ子次男を連れてきたのもあり、

「え?シッターもつけずに…?」と

貧民に思われていることでしょう真顔


3歳クラスとかになると

「シッターがいる人は楽屋待機中

 シッターをよこしてください」という

アナウンスがあって、

手配せざるをえない雰囲気だったと

孫を愛でる知人マダム(移住何十年以上)が

おっしゃっていました。



そして最大のカルチャーショックは、

帰りの「車寄せヒエラルキー」。

お迎えの順番は、

アルファード ・BMW

 → (中国製高額EV車1台)

 → VOXY

 → Innova →その他…

と、分かりやすすぎるクラス分け。

車待ちで最初の10分間は

屋根付き駐車場から出てくる

アルファード様しか

見ませんでした真顔


庶民カーは日がカンカンに照った

駐車場から出庫待ち
車寄せ係もプロ意識高めで、

格差演出に一切の迷いなし!

周りも、格差はあって当然ように

受け入れているよう思いました。


正直、息子の発表内容そっちのけで

格差社会の鮮やかな縮図に

心が動かされた母でしたニヤニヤ





番外編 マジもんの多動次男

壇上のスタンバイタイムで
「あ、アニキいたいた」と
ツカツカと壇上にのぼってしまった
ハプニングがありました。


超可愛いかった〜と、他のママにフォローされましたが。。(そのへんのコミュニケーションは夫)
次男の育児は高度なスキルと体力が求められて、
本当に疲れます。



帰りに長男に渡したのは、
会場で売ってた
インドネシア式の花束。
造花とミニカーでできた「CARブーケ」。