まさか子どものピアノ発表会で、
格差社会をまざまざと体感するとは
思いませんでした。
週末は長男5歳のYAMAHAの発表会でした🎹
内容はグループ演奏だし、
特筆すべきこともないので
割愛しますが←、
まず、長男の楽屋の待機時間が2時間

知らないインドネシア人の子たちに囲まれて
言葉が通じないなかポツンと座っている長男。
無人島に一人流れ着いた人みたい…。
言語化が難しい子なので
感想はほぼゼロでしたが、
寂しかった?ときくと、「うん」と。
静かに耐えぬく、サバイバルスキルが
身についたようです

コンサート会場は思いのほかとても綺麗で
そこに集うのは、
インドネシアのザ・富裕層のご家族。
お金持ちそうなジジババ、
親戚一同で子を見守る姿に
愛と資本主義の香りが立ち込めていました
庶民な我が家は家族全員で参加=
1歳の末っ子次男を連れてきたのもあり、
「え?シッターもつけずに…?」と
貧民に思われていることでしょう
3歳クラスとかになると
「シッターがいる人は楽屋待機中
シッターをよこしてください」という
アナウンスがあって、
手配せざるをえない雰囲気だったと
孫を愛でる知人マダム(移住何十年以上)が
おっしゃっていました。

そして最大のカルチャーショックは、
帰りの「車寄せヒエラルキー」。
お迎えの順番は、
アルファード ・BMW
→ (中国製高額EV車1台)
→ VOXY
→ Innova →その他…
と、分かりやすすぎるクラス分け。
車待ちで最初の10分間は
屋根付き駐車場から出てくる
アルファード様しか
見ませんでした
庶民カーは日がカンカンに照った
駐車場から出庫待ち。
車寄せ係もプロ意識高めで、
格差演出に一切の迷いなし!
周りも、格差はあって当然ように
受け入れているよう思いました。
正直、息子の発表内容そっちのけで
格差社会の鮮やかな縮図に
心が動かされた母でした
番外編 マジもんの多動次男
壇上のスタンバイタイムで
「あ、アニキいたいた」と
ツカツカと壇上にのぼってしまった
ハプニングがありました。
超可愛いかった〜と、他のママにフォローされましたが。。(そのへんのコミュニケーションは夫)
次男の育児は高度なスキルと体力が求められて、
本当に疲れます。

帰りに長男に渡したのは、
会場で売ってた
会場で売ってた
インドネシア式の花束。
造花とミニカーでできた「CARブーケ」。