味覚障害 | モノ・物・mono

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自分はほとんど肉を食べません。
加えて今年の冬は職場でノロウィルス予防のために牡蠣を食べてはいけない事になってしまいました。
そのツケが、味覚障害となって自分に跳ね返って来てしまいました(泣)。

味覚障害とは、文字通り、味覚に異常をきたす症状です。
味が分からないなどの症状の他、変な味がする、というものもあるそうです。
自分はその内、口の中が常時甘いという症状になってしまいました。

最初はね、甘い飲み物を飲んだ後だからか、と思っていたのです。
ところが、歯磨きした後も甘い。
甘ったるいのではなく、ほんのり甘い。
ちょうど飴を舐め終わった後の残った甘さ、といった感じでした。
放っておくと食べ物の味が分からなくなるなど、クオリティ・オブ・ライフに影響する事態に発展するそうなので、早々に対策を講じることにしました。

味覚障害になる原因の内で、多いのが亜鉛不足なのだそうです。
他にも原因はあるらしいので素人判断はダメですが、病院に行ってもまずは亜鉛摂取から試すそうなので、まずは自分で亜鉛のサプリを買って飲む事にしました。

最初は何が何だか分からなかったので、ドラッグストアで安価に売られている亜鉛サプリを選びました。
飲んでみましたが、数日では劇的な変化は出ず……。
仕方ありません。
1~2週間で効果が出る人もいれば、長くかかる人もいるそうで。

そこで色々と調べてみると、天然の亜鉛サプリの方が効果が出やすいとの記述を見つけたので、牡蠣を使ったサプリを購入してみる事にしました。
ドラッグストアで安価で売られているサプリは、合成のものが多いのだそうです。
牡蠣だけの効果が欲しかったのですが、残念な事に近所のドラッグストアでは他の成分もふんだんに(笑)含まれたものしか無かったので、Amazonの通販で2000円ぐらいのものの定期購入を決めました。

結果、最初の安価なものも含めて、亜鉛のサプリを服用し始めてから3週間、無事に味覚障害は完治しました。
ここで注意しなければならないのは、自分はサプリケースに1週間分ずつ小分けにしてあったのを、天然の牡蠣のサプリを購入した時に、ここに更に追加で小分けにしてしまったのです。
案の定、酷い頭痛に見舞われました(泣)。
亜鉛は不足してもいけませんが、過剰摂取すると頭痛やめまいなどの副作用が出るそうなのです。
用法容量はきちんと守りましょう(笑)。

とにかく、1か月も経たない内に完治することができたのですが、亜鉛は加工食品などを摂取しても失われるミネラルなのだとか。
皮膚や髪、白髪にも良い作用があるという事なので、これからも用法容量を守って(笑)続けて行きたいです。