6月23日(日)

阪神競馬場にやって来ました。

馬を見に来たわけでもなく、馬券を買うためでもなく、トークショーに出演する松坂桃李を一目見るために。妻達ての希望であります。

一方の男ふたりは、レース終了後に芝コースを歩く(馬場開放)イベントを楽しみにして来ました。

 

 

トーク会場がパドックという、いかにも競馬場らしい設定。

松坂桃李がJRAのイメージキャラクターを務めているため、実現したのでしょう。

 

開始時刻の約30分前。妻はママ友とパドックへ場所取りに。

その間、おっさんは山へ芝刈りに・・・。

ではなく、たっくんとママ友のお嬢さんと一緒に、隣接の仁川キッズスペースという公園でトークショーが終わるのを待つことに。思い思い(バラバラ)に動き回る子どもたちから目を離さぬよう必死でした。

 

トークショー終了後、

若干テンション高めで合流した妻に聞いたところ、生の松坂桃李はめちゃ格好よかったとのこと。割と近くで見ることができたそうで、とても喜んでおりました。

 

 

お次は、いよいよ芝の上を歩きます。

阪神競馬場はこの日の開催で一旦お休みとなるので、こうしたことが可能です。

今までずっと柵の手前から眺めていた場所に立ち入ることができるなんて、馬だけに鼻息荒くなって、興奮してきました。

 

 

 

Tシャツとリュックが芝と同系色なのは偶々。

この日は馬が走るところを一度も見ていないので、今ひとつピンと来ていないと思います。

 

 

内ラチ沿いの芝は馬がよく通るので荒れており、地面も凹凸が激しく、普通に歩いていても躓きそう。400㎏以上の体重を細い足で支えるサラブレッドにとっては過酷な環境と言えるでしょう。

対照的に外ラチ沿いの芝はよく伸びており、寝転びたくなるほどふかふかでした。

 

 

実は並ぶのが遅れてほぼ最後尾。

もっと早ければ発馬機(ゲート)を間近に見ることができたので惜しいことをしました。

職員の方に「立ち止まらず前に進んで」と追い立てられます。

 

 

ゴールまで200メートルを切ってラストスパート。

ここからが追い込み馬の本領発揮です。

爆発的な末脚で追いすがる職員を振り切り、老体に鞭を入れ全力疾走で駆け抜けます。

 

 

そしてゴール!

写真判定用のカメラも設置してあり、ここは記念撮影スポットと化していました。

 

幾多の名勝負が生まれた芝を一歩一歩踏みしめて歩きました。

とても貴重な体験ができて、楽しかったです。