(前回の続き)

「ドイツクリスマスマーケット大阪2012」で異国の雰囲気を楽しんだ後は、西梅田にある「梅田ライム」という約1万匹の熱帯魚が泳ぐアクアリウムダイニングで晩ごはん。


ここは、
過去記事「梅田 燈花」

http://ameblo.jp/nyan-goma/entry-11374415841.html

で食事したときに、パンフレットで近日オープンすることを告知していたので、いつか行ってみたいと思っていたお店です。


店内は間接照明で落ち着いた空間。

席に案内され座ると、目に飛び込んでくるブルーオーシャン。




そして、テーブルを優しく照らすキャンドル。

コンセプトは『リゾートのクリスマス』




君の瞳に乾杯(笑)
…って、
それは飲み物ではありませんよ
(;´Д`)ノ



コースのお料理は、こんな感じでした。(写真は少しだけですが…)

アミューズのあとに[前菜4種盛り合わせ]。



右上から時計回りに、
・ウニをまとった紫人参のテリーヌ
・ムール貝のクリームコロッケ
・フカヒレと焼き茄子のカルパッチョ
・鴨の生ハムとマスカルポーネムース、フルーツトマトの取り合わせ
です。

「4種から1つだけ選んで」と言われると、頭を悩ますほど、甲乙付けがたい美味しさ。それぞれ、ちゃんと素材の味を楽しむことができ、食材の組み合わせ・アレンジも面白いです。



濃厚な[ポルチーニ茸のポタージュ]を挟んで、[甘鯛の黒胡麻ポワレ]。
黒胡麻に包まれた鯛を、梅と熟成醤油の甘酸っぱくて、さっぱりしたソースでいただきます。



下の写真は、
[モヒートのパチパチお口直し]
名のとおり、シャーベットの中にパチパチくんが入っていて、口の中で飛び跳ねます。
器がハート型でキュート。






上は、[黒毛和牛と冬野菜のグリエ]
マデラ酒のソースで。

先ほどの[甘鯛の黒胡麻ポワレ]もですが、ソースにひと工夫があり、新鮮な味わいです。
それぞれに口当たりもよく、主張しすぎず、素材をほのかな甘みで包みます。






こちらは[蒸篭で蒸しあげた、あさりと生姜のご飯]。
葉の香りに包まれて、寒ぶりの炙りとイクラが添えられたご飯は、海の幸に彩られた一品。


最後は、
2種類のデザート
[カシスが溶けゆくクレームダンジュとシャンパンのショコラタルト]



この日はクリスマスということもあり、2時間制だったのですが、お食事も早めに終わるようになっていて、食後はゆっくりと、お魚たちを眺めて過ごしました。



水中にクリスマスツリー。



ファインディング・ニモ(o^-^)





予約した当初は失礼ながら、
アクアリウムが売りの雰囲気重視のお店と勝手に予想していたのですが、お料理も内容が充実していて、とても美味しかったです。



アクアリウム&リゾートダイニング
[梅田ライム]
大阪市北区曽根崎新地2-4-1
ホテルビスタプレミオ堂島B1F
06-6456-0577