今日は、お休みを利用して、地元で開催されている「尼崎美術協会展」で絵画を鑑賞。
その後「府民の森 ほしだ園地」に紅葉を見に行ってきました。

まずは、今年で79回目をむかえる「尼崎美術協会展」から。

場所は芸術・文化の展示施設「尼信会館」で。(12月16日まで。10~16時まで入館可能です)

ここを訪れた理由は、
別に地元で近くだからっていうわけじゃなく、僕の父親が尼崎美術協会の会員で、今回の展覧会に2作品出展しているからです。

この尼崎美術協会は尼崎市在住の芸術家で構成され、現在会員は38名。

会員資格は尼崎市展での一定回数の入賞が必要条件と聞きました。

午前11時30分頃、会場に到着。







出展されている作品のほとんどは油彩ですが、中にはペンや水彩の作品や木工芸、染色、織という珍しい作品まで計64点。


中でも、
作品名「Sign」という、ペンの細い線だけで描いた小鳥と木々のモノクロの風景画は珍しく、また繊細な描写に驚きました。


また木目を、吹きつける風に見立て、そこに木工で風車を描いた作品「風車」はそのアイデア・着想に思わず唸ってしまいます。


油彩画も色使いや深みの出し方は、受賞歴のある方たちなので、その技法や表現力に素人とは雲泥の差があるように感じました。


下の写真は父の作品。
著作権者の許可はとってあるので(笑)、記念撮影。


1作品目の「夢想」。
抽象画なのでよく分からないですが(;^_^A

父はパステルカラーのような華やかな色を用いて描くことがほとんどありません。





2作品目の「マスクの男」。
写真はガラスで反射して観づらいですが、中央にひっそりとマスクの男が佇んでいます。

過去は、枯れたヒマワリなどの静物画が中心でしたが、ここ7~8年くらいはこのような絵を好んで描いています。





予想以上にいい作品展で、おまけに観覧無料なので、トクした気分になりました。


約1時間、ゆっくりと鑑賞した後は車で「ほしだ園地」へと。



そこでのお話しは、また次回♪