先週の日曜日、京都文化博物館にシャガール展を観に行きました。


ごまが実家に帰省中なので、お一人様でござーる(;^_^A


阪急京都線の烏丸駅で下車。

この駅で降りたのは初めてだったけど、なんか美味しそうな飲食店がチラホラあるなぁ。


なんてキョロキョロしながら、目的地に到着する「花より団子」野郎(ノ゚ο゚)ノ







「愛の物語」と題された作品展は、故郷の風景、大好きだったサーカス、親族、とくに妻をモチーフにした絵画を中心としたものでした。


マルク・シャガールは、ロシアのヴィテブスク(現在のベラルーシ)で生まれた芸術家。


その作品には、妻であるベラが頻繁に描かれていて「愛の画家」とも呼ばれているそうです。


作品を観ていて驚くのは、やはり固定観念にとらわれない色使いかな。


「結婚式」という作品では、黒を中心とした背景に黒服の新郎。そして白いドレス姿の新婦。その上を赤く彩られた天使が舞っている構図。

モノクロ写真のようなその作品に、幸福感よりも堅い意思のようなものを感じます。



この絵画展の見所である「街の上で」や「散歩」は、空を飛ぶような幸福感にあふれた2人が、緑や青そして黒を基調として、立体的に描かれていて素晴らしいです。

「街の上で」は図録の表紙になっています。





個人的には、レプリカを購入する際に
「散歩」と迷ったあげく選んだ「オルジュヴァルの夜」、そして「河のほとり」の青(ブルー)を中心とした作品に感銘を受けました。



様々な種類の青が使われてますが、青なのにナゼか暖かくて幻想的で美しい。

下の写真は「オルジュヴァルの夜」





観賞後、
館内で江戸時代末期の風情ある町家を、再現した空間を発見。いろんな「京格子」を紹介していました。




右隅に写りこむガチャガチャがミスマッチでグー(°∀°)b


お腹もペコペコになっていたので、その中の「あざみ」というお店で、鳥かつカレーを食べて帰りました。





シャガールのブルーは不思議で人を魅了するステキな色でした(*^.^*)