お家騒動、庶民の場合。 | サヨナラノサキ

サヨナラノサキ

2014年4月1日エイプリルフール仏滅に乳がん手術をしました。抗がん剤治療を経てホルモン治療中の2018年3月、乳房再建のためのエキスパンダー挿入、同年11月インプラントに入れ替え。乳がんのことや愛猫、日常のアレコレをブログに綴りたいと思います。

今日兄から電話がありました。
今週金曜日に実家父と義母が介護認定を受けるべくケアマネージャーさんとの面談があるので、こばにゃん行けないか?というものでした。
私はもちろんヒマだし親のことでもあるので
「いいよ、いいよ」と快く返事しました。
ケアマネージャーさんとの面談はとっても重要で、出来れば子どもも同席した方が良いというくらいの知識はありました。
見栄っ張りの年寄りだけでは赤の他人の見知らぬケアマネージャーさんについつい強がってあれもできます、これもできます、アタマもしっかりしてますし問題ないです
ってなことを言って受けられるべきサービスを受ける機会を逸してしまう…なんてことはよくあるみたいなので。
今後のためにも同席する、大事なことです。
正直、今は無理すれば多少の不便はあっても生活出来ないことはないと私は思います。
でも、早々に介護認定だけでもした方が良いと判断したのは実家お向かいに住むホームドクターの先生です。
先生は私達子どもより毎日老夫婦のことを見ているし、医者なりにこのままでは…と危機感を抱いているのかも知れません。
良い機会だし、この際プロの判断を一度仰ぐのは決して無駄でも無茶でもないです。

ところがっ
さっき父から電話があり、金曜日は来なくていい、来る必要なんて1ミリもないと怒られました。
もぉぷんぷんです
何でそんなに一生懸命なの?そんなに年寄り扱いしたいの?年を取ったら自由に暮らすことも許されないの?
と、とりつく島もない。
年寄り扱いしてないし、自由を奪う権利もないし、良い機会だから私も一緒に話を聞こうと思ってるだけだからと説明しても一向に分かってもらえません。
挙げ句の果て「人を何だと思ってるんだ!心が折れるわっ
と、電話をぶち切りされました。
もちろん、ソッコー兄に電話してチクリましたね。

困ったなー、どうするかなー…
私はもう放っておけば?とも思いますが、長男である兄はやはり責任を感じているようです。
そりゃそうですよね。何かあってからでは遅いですものね。
何しろ義母は足が悪く、緑内障で視力もほとんどなく耳もあまり聞こえません。
それでも何とか家事をこなし、趣味のフラワーアレンジメントを近所の人に教えたり父の病院にも付き添っています。
今現在かなりの負担がかかっているかと思います。
明日か明後日実家へ行って話をすると兄は言ってますが、ぷんぷんの父を説得出来るとは思えません。

兄と父は昔から度々衝突することはありましたが、私はほとんど父に怒られた記憶がありません。
私はポーッとした娘だし、やはり父親は娘には甘いですよね。
その父が私に怒りをぶつけた…
兄いわく、父も年を取って身体が思い通りにいかなくなってきてそのイライラが怒りっぽくさせているのだろうと…
私に対してまで理性を失うのは老いた証拠だと。
何だか悲しいです。長生きも辛いです。

お家騒動、有名家具屋さんだけの話じゃないです。
庶民の家でも小さな嵐が吹き荒れてます。

上手に年を取るって難しいです。

本日の歩数 7832歩 



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