先日やってきた
エイズ妖精っ子の
口の中にできた潰瘍の痛みと闘ってます
毎日 点滴と強制給餌も頑張ってます
強制給餌は
口の右側から入れたり
左側から入れたりしますが
色々試した結果
マシュちゃんの場合
口のちょうど真ん中に
ほんのちょっとずつ つける感じにすると
上手に舐めてくれます
1回にほんのひとメモリ0.2mlずつ
気が遠くなるような感じですが
ゆっくり時間をかけてあげます
強制給餌が終わったら
ホットカーペットの上で温めておいた
ウェットティッシュで 顔を拭いて
おしまいです
点滴とご飯が終わって
ケージの入り口で放すと
お尻をフリながら
急ぎ足でケージに入っていきます
でも
注射が効いてるのか
マヌカハニーが効いたのか
口内炎や潰瘍ができた時にする
お口の匂いがしなくなりました
ニャンちゅう
五感をフルに使ってマシュちゃんを
観察しております(笑)
さて
そんなマシュちゃんの 生い立ち…
とどなさんが マシュちゃんを昔から知ってる
餌やりさんにきいてくれました
マシュちゃん
ペットショップで
他界した飼い主さんの
息子さんが購入
…が 全く 可愛がることもなく
引っ越しとともに 置き去り…
事実上 捨てる
その後 餌やりさんがマシュちゃんを避妊手術し
玄関先に三角ベッドを置き
餌をあげ続けてると
「あんたらがそうやって餌をあげてるから
いつまでも生きとるんや」
…と文句を言いにきたらしい
その餌やりさん
自分ちのワンちゃん 糖尿病でインシュリン
餌やりさんご自身も抗がん剤で闘病中
マシュちゃん
3年近く野良生活をし その間2回出産したそうです
そこで とどなさんが保護してくれました
飼い主さんに言いたい事は沢山ありますが…
マシュちゃん
3年近くも 外で頑張って生き延びてくれて
ほんとうによかった
今 マシュちゃんが生きている…
それだけで充分です
マシュちゃんが来て
1週間
…あっという間でした
とどなさん 戸惑い気味に
え? このこ? スコの女の子ってきいてたけど…
どうみても オヤジにしかみえない マシュ(笑)
とりあえず 保護
ここからは
あくまで私の個人的な考えです
今後 マシュが元気になって
新しいおうちへ行く時には
その おうちの方に 猫エイズキャリア
という子をきちんと正しく理解してもらって
迎えていただくつもりです
猫エイズ
発症しなければ 天寿を全うし
幸せに暮らす事ができます
他の猫ちゃんやワンちゃんと暮らすことも可能です
決して 怖いものではありませんし
特別ハードルが高い事でもありません
だけど
この先マシュが辛い思いをしないためにも
軽視はして欲しくないです
身体は他の子よりも繊細で敏感です
発症しなくても
ほんのちょっとの目ヤニ
ほんの少しの鼻水
小さな小さな口内炎
他の子よりも 治りにくいです
もしかしたら
他の子よりも
病院へ行く回数が増えてしまうかもしれません
時には食事に気をつけたり サプリが必要になる事もあるかもしれません
(ある程度のサプリは嫁入り道具としてもたせます)
何回も言いますが
何事もなく最期まで元気に過ごす事もありますし
怖いものではないです
それも含めて
こういった全ての事をきちんと
理解していただいて
迎えて欲しいんです
マシュが辛い思いをして
飼い主さんが悲しい思いをしないためにも…
マシュの部屋に
珀とtutuが乱入
(珀の隣の黒い塊がtutuです(笑))
とどなさんがプレゼントしてくれた
イチゴの三角ベッド…
使い方が間違ってるよ(笑)
でも
こうやって みてる前でも
くつろいで寝てくれるようになりました