今日から5月です
天気がいいと夏日になるくらい暑い日になります
身体がまだ暑さに慣れていないこの時期
みなさん体調には十分注意なさってくださいね



さて
今日は少し真面目なお話を…


猫は ストレスを感じやすい
ストレスを溜めやすい生き物だという事を
保護活動をはじめてから知りました
そして そのストレスが思わぬ病気を
引き起こす事も…

私は 保護活動を始めるまで
猫の事をあまりわかってなかったので…

猫を保護するにあたって
ネットで調べたり、本を読んだり、他のボランティアさんに聞いたり、獣医さんに質問したりして私なりに勉強しました


猫は 何に一番ストレスを感じるのか
それは 自分の縄張りを他の猫に荒らされる事…
だそうです
室内で多頭飼育が猫にとって一番のストレス環境であるそうで…

それでも
いつまでも縄張り争いを続けるわけではなく
その環境に順応し慣れていくようです
…が多かれ少なかれ
ストレスはかかり続けるようです







室内で多頭飼育…←うちじゃないですか
↑こんな感じ?



うちでは
保護した子は
新しい子と触れない子以外は
ノミダニ駆除とワクチン接種をしたら
室内フリーにしています
新しい子はノミダニ駆除を済ませワクチン接種をしたら室内デビューする事になってます


この環境がみんなにとって
ストレスになるなら…と
それを少しでも発散でき、快適に過ごしてもらうにはどうしたらいいか考えました

時には



みんなと思い切り遊んでストレスを
発散してもらい



時には

お気に入りの場所をみつけて過ごしてもらい


少しでも気持ちよく過ごして
もらえるようにしてきました


譲渡会も行く前に逃げて隠れてしまうような子は
連れて行かないと決め
とにかく ストレス排除に努めました




↑(ネットで調べたものです)






それでも
知らない間にストレスに侵されてしまう子も
いました
皇がFIPを発症した時
原因のひとつがストレスであると
先生から聞かされた時は本当にショックでした


↑(ネットで調べたものです)




そして
このストレスによってリンパ球が減少すると
腫瘍が発症率があがるそうです



さらに 困るのは
それぞれにストレスに感じる事が違う…
という事です



ストレスに感じるものは個々によって違い

避妊去勢等の手術がストレスとなったり…
発情がストレスとなったり
病院通いがストレスとなったり…





例えば
↑律にとっては何でもない事も


↑はるくんはストレスを感じたり…




それは猫 本人にしかわからないことで…





皇は いったい 何をストレスに
感じていたんだろう…










今  まさに
子猫の季節が始まり
これからうちにも たくさんの子達がやってきます
その子達が 少しでもストレスを感じることの
ないように…
落ち着いてミルクが飲めて 
落ち着いて寝られるように
環境を整えようと思います







ねこって
自由気ままに
マイペースに
自分の好きなように生きてるようで…

ほんとは
人一倍神経質で
こだわりが強くて
繊細な心を持ってるんだなぁ…




どうか
この先  Teamニャンちゅうのみんなが
少しでもストレスを感じることのないように
過ごしてくれることを願うばかりです