昨日も今日もいい天気
暑いくらいの1日です
春を通り越し一気に夏がやってきそうな感じです
気づけばもう 初夏ですね…
さて
昨日 たたみクンのお届けに行ってきました
実は 保護猫見学会のお知らせをサイトに載せたところ
ある相談をいただきました
相談者様は50代男性
「70代前半の父(ひとり暮らし)が18年連れ添った猫を亡くしました
猫が大好きで今までの人生の殆どを猫と一緒に過ごしてきています
父の落胆ぶりをみかねて 新しく迎えられないかと色んなところに問い合わせをしましたが
全て断られました
ご無理を承知で1度 お伺いしてもいいでしょうか…」
こんな内容でした
ん〜…
70代前半の男性のおひとり暮らし…
これだけでは正直私も 不安で…
1度詳しくお話をきいてみることにしました
まず50代の息子さんは どこにみえるのか
近くに住んでみえるのか…
今まで飼ってた猫ちゃんの飼育環境はどうなのか…
完全室内飼いなのか、避妊去勢はきちんとしたのか…など…
いただいたお返事が
自分はすぐ近くに住んでいて
週に1~2回は顔を出していると
時々家内がお惣菜を作って持っていったりしている…
今までの飼育環境は 完全室内飼い
以前譲り受けた子の避妊手術をして最期の時まで一緒に過ごした…と
お住いは 隣町の方でした
それなら 私も1度お会いしてみようかな…と
見学会に来ていただいたんです
おみえになったのは
70代前半のおじいちゃんとその息子 そして
おじいちゃんからみて孫にあたる女の子…
の3人でした
おじいちゃん
部屋にくるなり
1頭1頭に話しかけ 頭を撫でたり
とっても嬉しそうでした
見学会のこの日までに
私はこの事について
娘や息子の考えをきいてみました
そして
猫が好きで 猫と一緒に暮らしたいという気持ちは 私達が一番よくわかってる…
だから
おじいちゃんの気持ちにも こたえてあげたい…
…という 結論をみんなで出しました
ただ…少し条件がありますが…
私から出した条件は
避妊去勢前の子猫は体調も安定しておらず
病院にかかることも多いので譲渡できないこと
たまに様子をみにご自宅へ私が遊びにお伺いさせていただくこと
このふたつです
(完全室内飼い、脱走対策等は前提の上です)
それを伝えると おじいちゃんは
嬉しそうに笑ってくれました
時々 遊びにきてもらえるなら
こちらもありがたい…と
そして おじいちゃんが部屋にきて
1番最初におじいちゃんの膝にきた
たたみクンを選んでいただきました
昨日 お届けにいくと
カレンダーの20日の所に
10時 猫 と書いてありました
名前は ハル
たたみは物怖じする子ではないので
着いてすぐにこんな風にソファーの座布団に座って鳴いてました
今朝
おじいちゃんから 電話をもらいました
何か困ったことがあったら連絡くださいね…と
ハル…と書いてある紙に私の電話番号を書いてきたんです
早速 何があったんだろう…と電話にでると
あれからハルくんは家中 ひと通り探検してまわったと…
夜はハルくんと一緒に寝たと…
トイレは1階と2階にひとつずつあって
1階は紙の砂 2階は猫砂
どうやらハルくんは猫砂の方が好きみたいで
1階にいても2階のトイレまで行くと…
猫好きなおじいちゃんの
おノロケ話しでした(笑)
ご高齢の方でも
猫と一緒に暮らしたいという気持ちは
私達とおんなじです
こちらの言い分もきいていただいて
お互いに歩み寄ってお話をしていけば
譲渡も可能だな…と思いました
連休明けに チュール持って
遊びに行ってこようかな