今日…
あ、 もう昨日の事になってしまいました

近所のゴミ捨て場で見つけた子
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冷たい身体で
鼻は鼻水がこびりついてふさがっていて
目も完全にふさがってました

捨てられたのか自力でここまでやってきたのかはわかりません
一緒にいたもう1頭は既になくなってました、、、

まだ息があるこの子と亡くなってしまっていた子を連れてかえり
暖かくしたタオルで顔を拭いてあげました

鼻にこびりついている鼻水をきれいに拭いて
目に溜まっていた膿を出して
衣装ケースに湯たんぽとカイロを入れた簡易保育器に入れて身体を温めました
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少しすると 顔をあげ 動きだしたので
ミルクをあげてみました

ほんのすこしだけ飲んでまた横になってしまいそのまま静かに息をひきとりました

もう少し 早くみつけてあげていたら…
と悔やまれます、、、


その 少し後に
かごめの子が1頭亡くなりました
かごめの子はみんな身体が小さく心配してましたが…
なかでもその子は調子が悪かったので
他の子とは別にして
簡易保育器の中で強制給餌やミルクを飲ませていました


かごめがトラバサミにかかってまで必死に産んだ子なのに助けてあげる事ができなくて
悲しいのと悔しいのと申し訳ないのとでいっぱいです

保護猫が 万全な健康体でやってくる事はほとんどなく
風邪だとかムシだとか、目やにだとか下痢だとか…みんな何かしら問題を抱えてやってきます
それでも  どのボランティアさんも必死にケアしてお世話をして
やってきた頃とは見違えるような姿にして里親様にお渡しします

でも  救えなかった命もあり…

私も仲間のボランティアさんも、先輩のボランティアさんも
こんなに辛いんだったらもう辞めよう…と何度も思いながら

それでも みんな
見かけると放っておけず
話を聞けば気になって…
続けて行きます

この先もずっと…


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